普通二種免許の自動車教習所・教習内容実録(1日目)【50代新人タクシー運転手・奮闘記ブログ】

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50代からタクシー運転手になるべく就職活動し、普通自動車2種免許の取得を行った実録・クチコミ情報としてブログ式にて連載している。
タクシー会社の費用負担にて2種免許の教習所に通った。

★執筆者プロフィール 50代前半・男性
神奈川県・既婚
乱視あり
病気なし
違反歴あり
事故歴なし

これから2種免許取得や、私のようにタクシードライバーを目指す皆様の参考になればと思い記録として残したい。




自動車教習所

自動車教習所は、タクシー会社が提携している地元の教習所となった。
合宿だったり遠方の教習所でもなく、しかも、35年前に第1種を取った懐かしの教習所になって、かなり恵まれたと感じたが、これも地元で就職と言う利点のひとつであろう。
東京など他の都道府県のタクシー会社を選んでいたら、地元の教習所にはならず通うの、路上の道がわからないので大変だったかも知れない。




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ともあれ、教習所での流れや配車予約などは昔とぜんぜん違うので最初は戸惑った。

技能第1段階の内容

第1段階の技能講習(実車講習)8時間は、教習所内のコースを走る。
乗車時に毎回自分の運転免許証を教官に提示する必要があった。(本人確認で必要な模様)
第1種などこれから自動車免許を取る若い方々や、中型・大型トラックの免許を取るトラック、バイクなども一緒に走っている。
技能講習ではどんな内容をするのか?、事前に把握できているとスムーズに入れるので、参考として下記に残しておく。

車の乗り降りと運転姿勢
運転装置の取扱いと日常点検整備等
基本的な運転操作
時機を捉えた発進と加速、目標に合わせた停止
カーブや曲がり角の通行
坂道の通行
後退
狭路の通行
鋭角コースの通過
縦列駐車・方向転換
通行位置の選択と進路変更、障害物への対応
信号、標識・標示等に従った走行
交差点の通行(直進・左折・右折)、見通しの悪い交差点の通行
踏切りの通過
転回
旅客輸送を想定した走行
急ブレーキ
教習効果の確認(みきわめ)

一番難しいのは鋭角(えいかく)だと言われている。

技能第2段階の内容

第1段階の「みきわめ」に合格すれば、第2段階は路上教習となり「応用走行」を学びます。
既に第1種の運転免許を持っている訳ですので、仮免などはありません。
利用客からいきなり「そこで停めて」と言われた場合に、停車違反に注意して止める場所を判断し安全に止めるなど、タクシー運転に必要・実践的な講習を徹底的に受けることになる。

交通の流れに合わせた運転、適切な通行位置、進路変更
信号、標識・標示等に従った運転
交差点の通行(直進・左折・右折)、見通しの悪い交差点の通行
歩行者等の保護
道路及び交通の状況に合わせた運転
転回
旅客を想定した運転
経路の設定
先急ぎの危険を理解した運転
危険を予測した運転
夜間の運転
悪条件下での運転
特別項目
教習効果の確認(みきわめ)

総合的には「後席」にお客様を乗せていると言う自覚をもって運転する必要があり、ゆっくり走行し、安全確認も充分に行う事が求められる。

入校手続き

まずは入校手続きが必要。
タクシー会社指定の自動車教習場になったが、前述したとおりワタクシの場合は地元のタクシー会社なので地元の教習所であり、第1種普通免許もココでお世話になったので、約35年ぶりに行った。
地元の教習所だと、路上教習や路上での見極めなど「道路」を知っているので、その点は安心できる。
なお、入港手続きの日程は、タクシー会社からいつ行けるか聞かれて、その日程を教習所に伝えて頂けていた。
そのため、約束の日時に行くと、わざわざ2種担当の係員さんより丁重な挨拶も受けた。
費用は就職先のタクシー会社が全額負担してくれるので、写真代も含めて自己負担は一切ない模様。

採用(内定)を受けたタクシー会社から詳しくは聞かされていなかったので、2種MTだったらどうしよう?と思っていたが2種AT限定であった。
ちなみに、運転代行を行う場合には、お客様のクルマを運転するので、2種MTのほうが良いらしい。

なお、持って行くものとしては、印鑑(認印)、現在の運転免許証、ICカードが必要だった。

入校手続きでは「視力検査」「深視力検査」も行われ、クリアできないと入校NGとなる。
そのため、念のため、予備の眼鏡も持参した。

特に「深視力検査」は正直わかりにくい。
事前にYouTube動画にUPされている深視力検査情報にて、色々と情報収集してみると「時間」をタイミングとしてボタンを押す裏ワザがあるらしい。
今回は、約5~6秒で線が中間地点にくるので、そのタイミングで押してみたが、私の場合、手前に戻ってくるのを早く押してしまう傾向となった。
4回くらいチャレンジして、平均1.1cmくらいで合格となった。
教習所なので、申し出れば何回でもアドバイスや練習もさせてくれるようだ。
なお、免許試験場の三桿棒は、動いてるのが見えやすいらしいとの情報もGET。

ワタクシが受講した教習所では、配車票を発行するのにICカードが必要との事で、ナナコ、Suica、PASMO のいずれかを求められた。(教習所によってシステムが異なると考える)

スケジュールは10日間連続で休みなしとタクシー会社から聞かされていた。
1時限でも欠席すると、その次は2週間後などなってしまうので、教習所に通っている間は、健康管理に細心の注意が必要。
帰宅したら早く寝るなどできる限りの体調管理を行ったが、結構プレッシャーである。

初日(1日目)

教習所の集合時間が、開始の20分前になっていた。
そのため、遅刻しないよう渋滞も考慮し開始40分前には到着できるようクルマで向かっている。
受付で申し出ると、少し待たされたあと、2種担当の係員さんから最初の説明を受け、教材と今日からのスケジュール表を渡された。
また、教習所の仕組み(毎日の手続きの流れ)を教えて頂いた。
受講日程は10日間だが、中間付近に台風・積雪など教習できない場合の予備日程が1日だけ組まれていた。
タクシー会社からは連続10日()休みは無い?)と聞かされていたのだが、イレギュラーが何もなければ実質「休み」が1日発生する見込みで、実質9日間の受講となる。
休日は、体を休めたり、学科の勉強に充てることができそうだ。

朝1番は適性検査。
適正検査は、ノートパソコンの検査用ソフトで、質問に対しテンキーの数字などで回答して行く方法で、ひとりで受講した。
右折は苦手ですか?と言うような文章の質問に対して、はい・いいえなどで回答する検査。
そして、ボールが左から右に一定速度で流れていく「通過点」のタイミングがとれているか?の検査。
運転席から見た街中の道路の風景写真を10秒見せられて、そのあと、歩行者は何人いたか?、信号は赤だったか?などの質問に回答する検査。
最後の検査は、正解も複数あったり、正解がなかったり、記憶力、注意力が試されるので、意外と難しかった。
まぁ、適正を確認する検査なので、成績が悪くても問題はない。

結果は次の学科で渡されたが、大きな問題は無かった。

朝2番は学科。
ただし、適正検査のあといきなり1時間待った。
今回2種を受講する仲間はワタクシ含めて2名であったことが判明。
<注釈> この教習所では一般受付の2種講座はなく、タクシー会社など法人申込専用(非公開)の2種だけとなっているので受講者数も少ない。(ただし、受け入れは毎回2名程度が最大の模様でずっと混雑しているようである)
最初の20分は動画を見て、残り30分はテキストを見ながら教官が試験に出るところを説明すると言う感じ。

朝3番は技能1時間目。

教訓としては「速い」と指摘されることが多かったので、教習所内のコースはとにかく「ゆっくり」走ること。
カーブの手前で充分に減速し、Gがかからないように曲がったり、右折時の出発スピードも、とにかくゆっったりと。
普段、自分が運転してるクルマは教習車より小さいので、幅寄せが近すぎたり、右左折の内輪の寄せ、5m手前で停止する場合、また一時停止や赤信号の停止線での停止位置などがちょっと苦労した。
これは、普段運転している自分のクルマと、教習者の車両感覚の違いが大きな要因である。

道路の途中で停止する場合(目標停止)に関しては、後部座席の乗客の乗り降りを想定している。
そのため、左ウインカー出して、左後方確認し、路肩に寄せて、停止ポイントで停止。
止まったら、ハザードを出して、ギアをPに入れて、サイドブレーキもかける。
そして「止まりました」と教官に申告すると、その時点で問題ないか?、チェックを受ける。
左への幅寄せは、30cm以内が条件。
出発時は、ハザード状態のまま右ウインカーを出して、ギアをD(ドライブ)に入れて、サイドブレーキを解除。
そして、ハザードを左手で押さえながら、右後方確認して、ハザードの手を離して(右ウインカーだけでる状態にして)出発すると言う「手順」も覚える必要があった。

良い教官なのだが「脅し」と言うか?、緊張感をもって望んで欲しいと言う意味だと思うが少し癖があると感じた。
なお、右左折時のクルマの接近具合の判断に関して関しても、普段運転しているのとは大違い。
普段は大丈夫だと思って曲がる状況でも、教習所内では大丈夫ではない。
遠くに見えても自分が待つ必要があるので、そのあたり教習所の常識(ゆとり)を把握する時間が1時限目とも言える。
ともあれ、第1種免許を取った教習所なので少しはコースも経験しているので、その点は助かる。

ワタクシはレンタカーも借りることが多いので、比較的、色々なクルマの大きさに自信があったほうだが、実際に教習車を運転してみて、車両感覚を掴むのが難しいと感じた。
そのため、休憩時間などにクルマのそばに行って、前ボデーがどれくらい出ているかと前タイヤの位置、後方タイヤと後ろボデーの出っ張り具合を観察しておけると良いと思い、その後、実際に見に出ている。

昼休憩1時間、教習所に食堂などはないので、自分のクルマの中で食べた。

昼1番は技能2時間目。

普段からクルマを運転しているので、クランクとS字はなんなくクリアできる。
ただし、走るスピードが早いと指摘を受けた。
なんでも、s字やクランクは徐行するのが条件なようなので、すぐにでも停止できるようなスピードで「ゆっくり」走ると良いようだ。
ただ、S字もクランクも、出口まで行ったら「止まって」と言われて、S字とクランクの「バック走行」を行った。
しかも、サイドミラーをたたんだ状態で、後方の目視、運転席の窓から外を見る、この2点だけでのバックはかなりキツかった。
要するに「車両感覚」がわかっていないといけないので、その後、実車をよく観察して、前後のタイヤの位置、バンパーの出具合などを確認したのは言うまでもない。
私語などほとんどない教官だった。
教官によって、スピードを出す、ゆっくり走ると言う許容範囲も異なるので、少しやっかいだ。

それにしてもトラックは、S字も両側ギリギリなので、大変だと思った。
さすがに、バック走行はないのだろうか?

昼3番は技能3時間目。

いよいよ、2種免許最大の難関とされる「鋭角」に挑戦した。
侵入して左に曲がるのと、侵入して右に曲がるのと2パターンある。
切り返ししないと絶対に曲がれない鋭角。
ただし、切り返しは3回までは合格の範囲となっている。(3回目までは減点なし)
4回目を切り返した場合は、その時点でアウト。
ワタクシの場合、6回やってみて5回は、切り返し1回でクリアできた。
ただし、1回だけ鋭角のところの縁石にタイヤが接触する感覚が発生。
すぐにブレーキをかけて、教官に「バック」しますと言い、やりなおしたが、完全に乗り上げていない場合はギリギリセーフらしい。
どうやら、縁石を乗り上げて曲がるとNGらしいので、鋭角のコツとしてはとにかく「超ゆっくり」進むこと。
慌てる必要はない。
特に問題無しとして次に進めることになったが、2種の技能講習ではじめて「ちょっと楽しかった」と思えた。
厳しくなく、なかなか良い教官だったので、毎日、この教官だったらと思った。
それにしても、この鋭角、大型2種でも同じサイズの鋭角を曲がると言うので恐ろしい。

初日は合計6時間で終了し帰宅。

下記は鋭角の曲がり方として参考にさせて頂いた動画で事前に見ていた。

ただし、最終的には自分の車両感覚を頼りに鋭角を曲がったが、最初にかなり前に出すと言うのがポイント。

2種免許取得の続きは下記にて

普通二種免許の自動車教習所・教習内容実録(2日目)【50代新人タクシー運転手・奮闘記】
普通二種免許の自動車教習所・教習内容実録(3日目)【50代新人タクシー運転手・奮闘記】
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