タクシー運転手として働くときは、業務用のアイテムを用意しておくと、仕事をスムーズに進めやすくなります。
現在進行形で私が実践していることも含まれています。
クルマの清掃用グッズなどは事前に会社から支給される物を聞いておき、支給されない物は自分で用意できると良いでしょう。
備えあれば憂いなしです。
神奈川県・既婚
乱視あり
病気なし
違反歴あり
事故歴なし
個人所有物
ボールペン
領収書や日報などを書く機会もあるので「ボールペン」は必須品です。
落としたり失くしたりすると困りますので、もう1本以上予備を携帯しましょう。
特に夜間に運転席で落とすと、座席の隙間に入ったりして、どこいったか?わからなくなり、すぐに書き物をしたい場合など困ります。
2種免許取得の際にも教習所にて必要ですし、タクシーセンターでの講習時にも必要です。
釣銭入れバック
タクシードライバー向けの釣銭パック・コインカバンも市販されていますが、私は旅行用の小型ポーチを使用してます。
コインケース
お釣り入れの小銭用に大変有効です。
賛否両論あると思いますが、お札入れ・コイン入れ(ドライバーバック類)は不要と言う方もおられます。
しかし、やはり100円が5枚など区切られて入っていると、お釣りを多く渡したりする防止にもなります。
また、お釣りを出す時間も短くできるため、停車しにくい場所など、すぐに離脱したい時には助かります。
そのため、100円ショップで販売されているコインケースに釣銭の小銭を入れてます。
1番の必需品かもしれません
懐中電灯
夜間勤務がある方のみ必要かも知れませんが、迎車した際に、ご自宅やマンションなどの「表札」(表示)が暗いと見えないので、懐中電灯は必須です。
遠方からでも明るく照らすことができるのが良いでしょう。
100円ショップでもLEDタイプが販売されてます。
車内での確認にする場合にも有効ですと言うより、暗いので無いと困ります。
夜道で車両にトラブルがあった際や、暗い中でのエンジンルームの点検、お客様が暗い車内に何か落とし物をした際に探すのにも役立ちます。
予備として、スマホにライト機能があることを忘れずにいましょう。
シートクッション (低反発)
腰痛軽減用&痔になるのを軽減するためです。
長い時間、椅子に座った状態だと「腰」に来るのは以前から長距離ドライブで経験済みですので、自分の通勤車でも対策しています。
また寒い冬場にずっと座っていると痔になりやすいので、おしりを温めると言う点でも、シートクッションは欠かせません。
水筒
毎度ペットボトルを購入しても良いですが、お金もかかりますし雨の日はクルマから降りるのも面倒だったりします。
カフェインが含まれるとトイレに行きたくなるので、中身は「水」で充分です。
夜勤・隔日勤務の方は、眠気防止のため、コーヒーなどカフェイン系でも良いでしょう。
時には気ばなしに、好きなジュースも飲んでください。(糖尿病には注意)
目薬
運転手は目が命だと存じますので「目薬」は絶対の必需品だと存じます。
肩や腰がコルように、目も使い続けると疲労しますし、年々強くなっている紫外線の影響も受けます。
目の角膜には血液からは栄養素が伝わらず「涙」から栄養補給しているので、点眼する目薬が良いのです。
私の場合、乗務前(出勤時)、休憩時(仮眠する前)の最低2回は、目薬を差してます。
眠い時に目薬するのもスッキリして有効ですが、クール系は刺激があるので目にはよくありません。(マイルド系が良い)
私が愛用している目薬は下記の物です。
ライオン スマイルザメディカルA DX
防腐剤(ベンザルコニウム塩化物、パラベンなど)を配合していないので、目にも優しく長く安心して使える目薬です。
ソフト・コンタクトをしている方は、スマイルザメディカルA DX・コンタクトをどうぞ。
花粉症の季節には下記の目薬を使用しています。
ロート アルガードクリニカルショットm
※Mがついてるものが良い
バック(カバン)
これらタクシー運転手必須アイテムを入れておく「カバン」も必要です。
1台のタクシーを2人の乗務員で共有する(昼勤と夜勤など)ので、私物は毎回持ち帰る必要があります。(トランクにおきっばの運転手もいるが)
どこかに置き忘れたりした際に、カバンの持ち主が分かるよう、対策も講じて置けると良いでしょう。
基本的にカバン類はトランクに入れます。
ただ、なかなか納得いくカバンを見つけられずにおり、2つ持って行ってます。
車まるごとワックススプレー
営業所に戻ったら約15分~20分程度かけて乗務したタクシーを洗車してキレイにします。(タクシー会社によっては業務終了後ではなく勤務中の場合もある)
洗車後の濡れたボディにスプレーして拭き上げるだけでかんたんにワックスがけができるもの。
私の勤務するタクシー会社では、営業所に戻ってからクルマの洗車を行う必要がある。
通常の行程は、水をかけて、水をふき取り、そのあとワックスをかけて、ワックスをからぶきすると言う事になるが「車まるごとワックススプレー」があれば、作業を効率化でき、その分早く帰れる。
携帯トイレ
車内用のトイレ(携帯トイレ)です。
これはお客様用と言うよりは「自分用」との考え方です。
例えば、勤務中に大地震が発生したり、大雪や大きな事故などで高速道路やバイパスが通行止になると、渋滞にはまってタクシーが動けなくなることがあります。
車両が故障することもあるでしょう。
お客様は諦めてタクシーを降りることができますが、緊急時以外、運転手はクルマを見捨てることはできません。
そんな時に、車内でのトイレ(おしっこ)に困るので緊急用とご理解願います。
普段は薄い物でかさばりませんので1つくらカバン(バック)に入れておいても良いでしょう。
絆創膏
絆創膏 (バンドエイド) は何枚か財布にでも入れておきましょう。
ドライバーさんの中には、救急セットで用意している方もいるようです。
解熱鎮痛薬(頭痛薬)
断然、眠くならないタイプ(アセトアミノフェンの市販薬など)がお勧めです。
かゆみ止め
迎車時にはドアサービスする場合もあり、場合によっては5分くらい車外で待つこともあります。
そんな時に蚊など虫に刺されると、かゆくて運転に集中できません。
夏場(6月~10月)は「かゆみ止め」も携行したいところです。
虫除けを使う場合、ニオイがあると女性客などは気にしますので、匂いがしないもの?が良いのですが、ほとんど匂いがきついものが多いので、私のなかではNGです。
ウェットティッシュ
手が汚れた際や、白いシートカバー、座席などが汚れた時に、拭き取るのに使えます。
冷却タイプのフェイスシート
眠くなったときや、暑い夏場に冷却シートタイプのフェイスシートがあると短時間でスッキリできます。
水分がたっぷり含まれているような物がお勧め。
モバイルバッテリー
スマホ用の充電バッテリーです。
電池切れでスマホが使えないと、緊急時に会社に電話するのにも困りますので、自分のスマホのバッテリーは切らしてはいけません。
災害時に渋滞などで動かなくなった場合にも情報収集用としてスマホの電池切れは避けたいところです。
充電用のケーブルも忘れずに。
付随して充電ケーブル、Bluetoothハンズフリーワイヤレスイヤホン (会社に質問電話する場合など)も有効ですが、会社への連絡は無線のほうが早いです。
カーシェード(運転席用)
昼勤や隔日の方には必要なのですが、クルマの窓につける日よけグッズです。
昼間、車内で仮眠する際に日光が運転席に当たると暑いですし寝にくいので、あると助かります。
夜勤だけの方は不要と言えます。
電動シェーバー
電動の髭剃りです。
年に数回程度、出勤前にヒゲをそるのを忘れることがあるためカバンに常備させています。
乾電池式を使ってます。
アイマスク
1時間休憩などの際に、車内で仮眠する際に使用すると良いでしょう。
夜勤・隔日の運転手さんは、自宅用のアイマスクも用意して、自分のふとんでも日中の良い睡眠を心がけられると良いかと存じます。
100均にあるのでも良いでしょう。
自分は勤務中に仮眠するまではないので不要品。
自宅にて明るい昼間にグッスリ寝る場合には「遮光カーテン」は必須です。
耳栓
耳栓は夜勤・隔日勤務のドライバー様にオススメ。
勤務中に車内で使用すると言うよりは、自宅にて昼間に就寝する際に必要になる場合がある。
住宅環境によるが寝ている時間が昼間なので、近所で道路工事や建設工事などがあると「音」がうるさく感じて寝れない時がある。
カーテンを遮光カーテンにするのは当たり前だが、寝て脳を休ませるのは重要なので耳栓も常備しておくと良いだろう。
100円ショップのものでよい。
(メガネ)
私の場合は眼鏡をしていますので念のため。
そのため、メイン用の眼鏡とは別に「予備」の眼鏡もひとつ作りました。
例えば、メガネが壊れた場合などに備えてです。
コンタクトの方も、コンタクトを落とした場合を考えて、もう1セット準備しておくなど対策が取れると良いでしょう。
眼鏡拭き(曇り止め)
タワクシのように50代にもなるとメガネやコンタクトの方も多いと存じますので、メガネの件でごめんなさい。
レンズのクリーナーとしてメガネの曇り止めシートを使用している。
眼鏡のレンズを触ってしまった場合や、食べ物の汁などが飛んだりすることもあるので、安全運転のためにも特に冬場は曇り止めメガネ拭きシートは必需品。
えんきん
目のピント調節に有効なサプリメントです。
ドライバーは目が命。
お客様の安全や目の保護のためにも毎日、欠かさず飲んでいます。
※若い方は不要かも?
肩こり対策グッズ
私の場合、50代と言う事もあるのか「肩こり」がひどい。
タクシー運転手をする前からの大きな課題なのだが、恐らく姿勢が悪い(猫背)も影響していると思われる。
そのため、運転席の座席を直立に近い形にして首への負担を軽減もしている。
それでも肩こりを起こすと頭痛にもなって気持ちよく仕事ができない。
と言う事で、肩こり対策グッズを色々と試している。
今のところオススメは磁気ネックレス。
頭痛が収まらないときは、頭痛薬を飲むと1発で解消。
腰を痛めるドライバーさんも多いが今のところ私は大丈夫。
腰への負担は低反発シートクッションで軽減できているかも。
シミとりシート
スーツ(背広)やワイシャツなどにジュース類・食べ物をこぼした場合など、さっと対策できる便利品。
ホームセンターの旅行グッズコーナーで入手。
ただ、まだ1度も使ったことがないので不要かも。
JAF会員証
困った時に重宝するのが「JAF会員証」です。
JAF(ジァフ)を呼ぶ際に、自分のクルマかどうかは関係ありません。
法人タクシー・個人タクシーともにロードサービス対象となっています。
会員証を持っている人が、ロードサービスの救援を呼べるので、タクシーでもJAFは来てくれます。
パンクでのスペアタイヤとの交換作業、バッテリー上がり、キー閉じこみ、雪道でのスタック、燃料切れなど安心できます。
ただし、JAFを呼ぶ前に、必ず営業所に連絡してJAF呼んでよいか?、確認しましょう。
まぁ、会員になって30年以上、1度もJAFのお世話になったことはありませんが・・・。
ちなみに、JAFが来るのには1時間~2時間程度の時間を要する場合もあります。
ノート
毎日の営業の記録などを残すためにノートに日記・記録をつけられると研究もできます。
私の場合は、スマホにノート・アプリを入れて記録しており、パソコンのソフト(アプリ)と連動できるので、自宅ではPCの大きな画面から見ています。
万が一、ノート(紙)を紛失するようなことがあっても、日頃よりアプリを使っていれば記録が残ってます。
予備ETCカード
もちろん会社から使うようにと言われているETCカードがありますので、通常営業においては予備なんていりません。
ただし、例えば帰りの高速代が出ない場合や、会社のETCカードが認識されなくなった場合など「万が一」に備えて、自分のETCカードも財布に入れてます。(もともと3枚くらいETCカードを持っている)
お客様向けサービス用
スマホ・充電ケーブル(多機能型)
ドライバー側が用意する義務はないのですが、ロング(1万円越)のお客様からたまに聞かれるのは「スマホの充電をしたい」と言うご要望です。
ケーブルをお持ちのお客様であれば、車内のアダプターに差し込みしてサービスできます。
ただ、大半はケーブルを持っていないお客様が多いので、多機能型(タイプC、Micro USB、ライトニングなど)のケーブルを持っていればサービスとして提供できたのにな?と感じることがあります。
まぁ、義務ではなく、間違ってタクシーGOタブレットのUSBを抜いちゃうと面倒な事になるので、実際そこまで対応はしていないのですが・・。
個人タクシーの場合は、リピート客獲得のためにも常時使えるようにセットしておくとサービスになると思います。
エチケット袋
夜勤・隔日の場合、酔っ払い客などが、揺れる車内で気持ち悪くなることがたまにあります。
座席や車内を汚されてしまった場合には、営業所に戻って清掃しなくてはならないので、時間ロス = すなわち収入減となります。
最悪、その日の営業は終わってしまい、自分の給料にも響きます。
専用の嘔吐物入れ(エチケット袋)なども100円ショップで売られていますが、私の場合は枚数が多くてお得な「ゴミ袋」にしています。
取っ手つきのゴミ袋で、できる限り大きて厚みのあるゴミ袋を用意しています。
新聞紙1枚を4~5枚程度、ゴミ袋の中に敷き詰めておくと更に良いです。
特に年末(12月)の忘年会シーズンと、4月の新入生歓迎・花見シーズンに需要が生じます。
酔い止め薬
タクシー運転手の自分が酔いやすいと言う事ではありませんよ。
タクシーに乗車したお客様から「私はクルマに酔いやすい」と言われることがあります。
お子さんが酔ったと言い出すこともあります。
そんな時は「窓を開けましょうか?」と言い、車内の換気を良くしたり、「右に曲がります」と伝えたり、丁寧な運転を心がけるしかありませんが、もうワンクッションとして「酔い止めの薬ありますが、いかがですか?」と言うために、酔い止めを用意しています。
酔い止め薬はそんなに高くはないのでね。
なお、水なしで飲める酔い止めが良いでしょう。
すぐ渡せるように、1回分を事前に切って用意しています。
消臭スプレー
特に女性のお客様は「ニオイ」に敏感なことがあるため携帯していますが、私が勤務するタクシー会社ではトランクに常備されています。
スプレーの匂いで気持ち悪くなるお客様もいますので「無香料」(匂いがしないスプレー)がお勧めです。
そして、スプレーした後は数分後に窓を開けて換気するなどし、スプレーしたことがわからないくらいにできると良いでしょう。
ファブリーズ 除菌消臭スプレー 布用 無香料 など
子供向けグッズ
小さなお子様連れがご家族の場合、慣れない幼いお子さんが「ぐずっ」て、なかなか乗車してくれないケースもあります。
主に昼間となりますが、なにかお子様に差し上げられる物があると、親御さんにも喜ばれます。
安い物で大丈夫ですし、手作り品でも良いでしょう。
私の場合、キャラクターが描かれている「絆創膏」を用意していて、あげたりしています。
必要そうで不要な物
電卓
たまに難しいお金の出し方をするお客様もおられます。
電卓は持っているとお釣りを計算する際に便利ですが、狭い車内では電卓そのものが多少かさばります。
スマホをお持ちであれば、スマホの計算機アプリで充分でしょう。
夜で暗い場合でもスマホなら見えますしね。
腕時計
私の場合は、カーナビの時計や、タクシーGOや配車用のタブレットの時計、自分のスマホの時計で時間を確認するので腕時計はいりません。
まぁ、お好みでどうぞ。
運用テスト中
カーナビタイム「プレミアムプラス」コース
スマートフォン向けアプリ「地図」として、タクシードライバー向けの「道路を指定したルート検索」「抜け道を考慮したルート検索」「抜け道の地図表示」「進入禁止箇所の地図表示」が追加されている「プレミアムプラス」コースがあります。
ナビタイムは車線案内などがしっかりしていますし、裏道や最短コースで案内してくれます。
執筆時点で月額1100円(税込)です。
試しに1ヶ月間、使用してみても良いでしょう。
ただ、郊外だと道路も複雑ではないので、配車アプリに連動している地図(GOナビなど)で充分かも知れません。
筆談アプリ
耳が聞こえないお客様、耳が遠いお客様とのやり取りに備えて、スマホに「筆談アプリ」も入れてます。
ブラジルのお客様とやり取りするのは使いました。
文字サイズを大きくできるアプリだと、後席のお客様にも見えやすいです。
アプリを使わない場合、ミニ・ホワイトボードでもOK。
翻訳アプリ
外資系の配送センターにて外国人さんなどにお乗り頂くこともあります。
外国人のお客様とのやり取りが必要になった場合に備えて、スマホに「翻訳アプリ」も入れています。
LINEをお使いであれば、LINE翻訳が気軽です。
自分で準備していなくても、外国人のお客様の方が、翻訳アプリを使っている場合も。
運転中は操作できませんので、停止してスマホ操作しましょう。
会社が用意してくれた物
タクシー会社によって差がありますが、下記は自分の勤務先が用意してくれたアイテムになります。
会社で支給されない場合は、自分で準備する必要があります。
お釣り(両替)
釣銭は原則、タクシードライバーが個人で用意します。
ただし、タクシー会社で用意してくれる場合もあります。
私の場合、会社で釣銭を用意可能なのですが、額が少ないので自分で「お釣りセット」を用意する方法を取っています。
お釣りの100円玉、500円玉、1000円札など何枚も自分で用意しておけると安心なのですが「両替」が必要です。
長距離割引や身障者割引に備えて、10円玉・50円玉のお釣りも必要です。
私の勤務先タクシー会社には両替機もあるので、毎日、勤務終了時に両替して翌日に備えています。
両替もできない会社の場合、休みの日にゲームセンターに出向いて、両替機で細かくしたりするのも一考です。
キャッシュトレイ
お客様がお札を置いたりするのにトレイが必要です。
私が勤務するタクシー会社では、常時、釣銭トレーが設置されているため、自分で用意する必要はありませんでした。
しかし、ない場合にはつり銭トレー(キャッシュトレイ)を準備できると良いです。
100円ショップので充分でしょう。
ただ、つり銭トレーは底が滑りやすいです。
車内でトレーが落ちたりすると、座席の下に小銭が入ったりして、面倒な事になりますので対策が必要です。
地図
2022年までは、道路交通法の法律にて、市販の地図をタクシー車内に置いておくことが義務付けされていたくらいです。
2023年からは、カーナビ、スマートフォンの地図アプリなどでの代用が認められています。
とはいえ、地理・地図の勉強をするには、大きな地図の方が断然わかりやすいです。
小さな画面だと全体像がよくわからないので、広域の情報が把握しづらいです。
また、カーナビやスマホの通信がエラーになったりして地図で確認ができない状態だと法律的にはNGとなりますので営業不可となります。
その際には製本されている地図を携行していないといけません。
よって、紙の地図は必需品と言えます。
タクシー会社から支給される場合もありますので、自分で買う場合には確認してからのほうが良いでしょう。
もし、紙の地図を購入する場合には、最新版であることを確認しましょう。
白手袋
会食・接待・冠婚葬祭など) 運転手用の手袋です。
私のタクシー会社では白手は支給されます。
自分で買う場合、100円ショップのものでも良いでしょう。
長傘
傘は自分の為にではないですよ。
雨の日にお客様が玄関からタクシーに乗り込む際になど、指定の場所に迎えに行った際に、さくっと「傘」を差してさしあげるサービスとして用意しています。
そんな親切なサービスをすると、チップを頂けたり、リピーター(指名)になって頂けることもありますのでね。
トランクに2本くらい常備です。
ポケット・ティシュ
お客様から「運転手さんテッシュありませんか?」と、聞かれることがあります。
ありませんと回答しても接客上は問題はないのですが、私の場合、ポケットに「ポケットテッシュ」を入れておいて、さっと無料で差し上げています。
個人的な無償サービスですね。
100円ショップで、12個入りなどがありますので、そんなに費用負担にもならないです。
1個11円程度で印象が向上するのであれば必須アイテムだと思いますし、テッシュを差し上げたことで、お釣りのチップを頂けることもあります。
例えば、お客様が車内で「鼻出血」(鼻血)したりして、座席を汚されるよりはマシだと考えております。(自分の鼻血にも)
なお、会社によってはBOXティッシュを営業車内に備え付けている場合もあります。
洗車用タオル 3~4枚
私が勤務するタクシー会社では、洗車用タオルがあるので購入する必要はなかったです。
会社にない場合はタオル(大きめのタオル)を買わなくてはなりません。
マイクロファイバー洗車タオルも1枚あると、吸水力があるので洗車作業がスピードアップします。
必要なのは窓拭き用、ボディー拭きよう、タイヤホイール拭きよう、車内拭きようなど。
その他、長靴、毛はたき・ハンディモップなどもあったほうが良いと言えますが、当方では先輩なども使っていないので私も未使用。
上記以外にも必要なものがあれば、お客様の迷惑にならない範囲で揃えていき、楽しいタクシー業務を目指して頂けますと幸いです。
仕事が楽しくなれば、長く続けることができます。
最後にですが、どうぞ無理せず、常に安全運転で参りましょう。
交通違反や事故を起こせば、乗務できなくなる恐れがありますしね。(^-^)
・普通二種免許の自動車教習所・教習内容実録(1日目)【50代新人タクシー運転手・奮闘記】
・普通二種免許の自動車教習所・教習内容実録(2日目)【50代新人タクシー運転手・奮闘記】
・普通二種免許の自動車教習所・教習内容実録(3日目)【50代新人タクシー運転手・奮闘記】
・普通二種免許の自動車教習所・教習内容実録(4日目・5日目)【50代新人タクシー運転手・奮闘記】
・普通二種免許の自動車教習所・教習内容実録(6日目)【50代新人タクシー運転手・奮闘記】
・普通二種免許の自動車教習所・教習内容実録(7日目効果測定・8日目見極め)【50代新人タクシー運転手・奮闘記】
・普通二種免許の自動車教習所・教習内容実録(9日目・卒業検定)【50代新人タクシー運転手・奮闘記ブログ】
・普通二種免許取得~運転免許センター学科試験の実録クチコミ【50代新人タクシー運転手・奮闘記】