ブロ野球を見ていますと、バッターが打席に入る時に、審判に短く、何か一言、言っています。
これは、審判に「挨拶」していると言う事になります。
だいたいは「お願いします」と言うのが通例のようです。
他には「判定よろしくお願いします」
若い選手ほど、ヘルメットのつばに手をあてたりして、ちゃんと挨拶します。
別にプロ野球に限ったことではなく、メジャーリーグ(MLB)や、日本の高校野球、大学野球などでもだいたい同様です。
挨拶を受けた審判は「はい」と、小さくうなずいたりします。
塁に出たときも、球審に挨拶します。
また、相手の選手でも、先輩であれば、後輩から挨拶するのが通例になっているようです。
そのため、最初の打席では、キャッチャーにも挨拶する場合があります。
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ヤンキースに入った松井秀樹選手も、最初の打席では、必ず相手のキャッチャーと球審の2人に挨拶していました。
審判も元はプロ野球選手だった人もいますし、年齢的に見れば先輩な訳ですのでね。
もちろん、挨拶するのは「お手柔らかに」と言う期待もあるようです。
ただし、審判は厳正に判定するのには変わりありません。
ヒットを打って、1塁に出れば、ファーストの選手は、そのヒットを打ったバッターに「ナイスバッティング」「最近調子良いね」などと、声を掛けます。
通常、相手チームの選手や審判には、試合前に挨拶を済ましていますので、試合中にわざわざ挨拶することもない場合もあります。
NPB(日本野球機構)の規則としては、スムーズな試合進行の観点から審判に挨拶する必要は無いと禁じられています。
しかし、挨拶や多少の会話程度は黙認されているといったところです。
礼に始まり、礼に終わる。これがスポーツの良いところです。
賛否両論あるかと思いますが、周りの人に感謝しながらプレーするのは良いことだと存じます。
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ちなみに、メジャーにも行った、元・阪神タイガースの新庄剛選手が、塁に出た時、相手選手から「来年どうするの?」と聞かれました。
新庄選手の回答は「ムービースターになる」だったそうです。(^-^)
FA権取得は、NPBは145日以上の出場選手登録で1シーズンとして計算し、計8シーズンで国内FA権になります。
海外FA権は、9シーズンで取得できると規定。
ポスティングは、25歳以上で、日本プロ野球の在籍が6年以上必要。
阪神・佐藤輝選手を日本で見られるのも、そんなに長くはなさそうです。
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