新型コロナの死者数と通常の死者数を比較してみた(更新)

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新型コロナウイルスの肺炎にて、残念ながら亡くなる方が多数発生していますが、その新型コロナでの死者数と、他の病気などで亡くなる通常の死者数(全体の死者数)を比較してみました。
2020年の年間データ(速報値)が出ましたので、ご紹介いたします。

厚生労働省のデータより

2020年の死亡者数 138万1093人
※2019年より、8445人減少

全体で1日平均3783人が死亡

新型コロナウイルス死亡数
3466人

肺炎死亡者数
7万8445人

不慮の事故での死亡者数
3万8069人

<参考> 厚生労働省 人口動態統計(速報)

2020年 死亡者数138万4544人 ※2019年より9373人(0.7%)減少

新型コロナが流行り、緊急事態宣言など行った最初の年、2020年は、亡くなる方が「減りました」
特に、一番、減少したのは「呼吸器系疾患」で、マイナス約1万6千人の現象です。
内訳は肺炎(新型コロナなどを除く)が約1万2000人、インフルエンザが約2000人死者減りました。
2020年に新型コロナで亡くなったと認定された死者は、約3500人ですので、新型コロナを含む、肺炎全体の死者で見れば、前年(2019年)よりも、約1万2000人以上、死者が減少したと言えます。




肺炎による死者数

上記の2020年データでも、確認ができましたが、少なく見積もっても、例年でも、冬期は月間1万人が肺炎で死亡しているものと推測できます。
そもそも、肺炎は死因の3位~5位と亡くなる要因の上位に入る病気です。
これに対して、新型コロナの肺炎で亡くなった方は、2022年の1年間で、3466名となっています。
年間約3500名の方が亡くなったのは、とても残念な事ですが、とても少ないのがわかりますね。
無症状の隠れ感染者も多数いると考えられますので、致死率にしても恐らくとても小さい数字となるでしょう。
ただし、これらは病院・救急隊など、医療関係スタッフの皆様の努力の賜物である可能性も高いですので、安易に比較できないところもあります。
しかし、現実的には、死者数は少ないです。

ただし、インドの変異株は、感染力が強いため、相対的に死者も増えると考えられます。
初期の新型コロナの感染力と比較すると、インド株の感染力は4倍の人にうつすと言う感じです。
(追記) 2020年6月末の時点で、新型コロナの死者(1~6月)は、約12000人と、前年の約9倍くらいに増加している。
よって、新型コロナ対策と言う概念はもはや古く、インド変異株対策として、新しく考えて行かないといけません。
ただし、陽性者数に踊らされず、重傷者数・死者数を、他の病気も含めて「全体」として、引き続き、見て行かないと、誤った判断をすることになります。




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お餅(もち)を食べて、のどに詰まらせて、亡くなる人の数、年間約4000人とされています。
でも、餅を食べると死んじゃう可能性があるから、食べないようにとはなりません。注意するようにとは言います。

交通事故で亡くなる人は、年間約5000人です。
でも、事故にあうからと、どこにも行くな、遠くに行くなとはなりません。注意するようにとは言います。

入浴によるお風呂での溺死も、年間約4700人です。
でも、お風呂で水死するからと、毎日、お風呂に入るのを、やめましょうとはなりません。

要は「バランス」なんですね。
我々は、生き物ですので、死者が出ることはあるけど、行動に対しては、ある程度、やむを得ないことだと容認されているうえで、社会は成り立っていると言えます。

インフルエンザは、皆様ご承知の通り、ワクチンや特効薬もあります。
しかし、ワクチンや特効薬があるインフルエンザでも、毎年3000人(最近の研究では年1万人の死者とも)の日本人が亡くなっていました。
外出を控えるようにと過去発信されたことは何度もありますが、県外への移動を辞めて欲しいなんて、ことには、過去、なったことがありません。
ただ、2020年は、大幅にインフル患者が減りました。
これは、バランスと言う点で、素直に喜べないことです。
インフル患者が減ったと言う事は、インフルに対しての免疫獲得の機会も減ったと言う事ですので、数年後、インフルが爆発的に流行する可能性も、すてきれません。
有効な治療法があっても、年間3000名~1万人が命を落としていたのですから、私は、新型コロナより、よっぽど、インフルの方が怖いと、今でも感じています。(インド株を除いて)

しかし、患者が増えやすいからと、新型コロナだけ、県外に外出するな、来るなと、なってしまうのは、とてもおかしな話です。
東京だけダメなど、地域を指名したりするのは、差別にほかなりません。(私は東京都民ではありませんが・・)
本来であれば、今こそ「しっかり注意ましょう」と言う事にならないと、おかしいのです。
ひとりひとりが、対策を真剣に行わない事には、感染者は減りません。

新型コロナが心配で、外出しないと言う事であれば、交通事故も減りますが、そもそも、死を恐れるのであれば、餅を食べないほうが、ぜんぜん、命を守れますよねと言う話です。
よって、新型コロナを、過剰に怖がってはいけないことが、よくわかります。
もちろん、命は大切ですので「感染しない」「感染させない」と、対策をしっかり行う事が、重要になるのは、言うまでもありません。
よって、何か行うとすれば、若い方も、高齢者も、感染防止の対策を、しっかり行いましょうと言うのが、正解だと存じます。
ただし、現実問題として、国民全員に浸透しないと言うのは、世界的に見ても、日本も同じと言えます。




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数字としてご紹介しているのは、もちろん推定値ですので、ぜんぜん実際には異なる可能性もあります。
しかし、普通の肺炎より大幅に怖くない病気なのが、新型コロナウイルスかもしれません。
もっとより正確に確認するには、今の段階ではデータが少なすぎですので、確証を得られませんが、もしかしたら、そんなに恐れる必要が無い病気である可能性もあります。
しかし、もともと信用できない中国が発生源だったため、余計に不安になっしまうところです。

でも、これはマスコミの報道のしかたで、変わってくる部分です。
新型コロナで死者が何人と報道するのであれば、他の病気では、これだけ亡くなっているなど、しっかり「比較」して報道しないと、誤った伝わり方になってしまう恐れがあります。
そもそも、PCR検査での陽性者数を主体にしてしまっては、もう、どうしようもありません。
陽性でも、無症状の方が圧倒的に多い。
発病していない無症状の人は、免疫がしっかり機能している健康な方で、そもそも、病人ではないのですら・・。
逆に、無症状の健康な方は、そんなに多いですよと言う報道になっていたら、私も含めて、皆様、こんなに怖がらなかったかも知れません。
報道のしかた、ひとつなのです。

限界値に個人差がある

感染防止対策を行えば、リスクを軽減できますが、厳密に申し上げて、ウイルスを100%体内に入れないと言うのは、地球上での一般生活においては無理です。
ただし、ウイルスが体内に入る量が少ない(薄い・例えばの数値でウイルス100個)状態であれば、当然、個人差はありますが「自己免疫」にて、撃退できます。
この免疫が働いて、ウイルスに勝っている感染者が7割~9割の無症状者と言う事で、一般的なカゼと同じく、ほとんどの人は、病気が発症しない(無症状・病人ではない)です。

しかし、飛沫感染などで体内に入ったウイルスが多い(濃い・例えばウイルス1000個)場合には、自己免疫にて、すべてのウイルスを、やっつけられないことがあります。
あくまでも数値などは例えばですが、健康な人であれば、400個程度など、個人による限界値までのウイルス量には、常に免疫が効いても、それ以上は無理(限界)なので、たくさんウイルスが侵入すると、免疫のキャパ(許容範囲)を越えてしまうと言う事です。
許容量には当然個人差があり、基礎疾患がある方は、その免疫機能の何パーセントかを、他の病気で常に消費している可能性もあることから、撃退漏れが生じると、体内でウイルスが増殖し、熱が出るなどの症状が発生して、いわゆる「病気」になってしまうと言う事になります。
なお、コロナウイルスの場合、特に、肺の細胞とくっついて、増殖しやすい形状のため、肺炎で亡くなる方が多いと言う事になります。
普通のカゼでも、肺炎になることはあり、もともと肺炎は日本人の死因上位です。
そのため、厚生労働省は、2020年1月から「レムデシビル」が、新型コロナ以外の肺炎(すぺての肺炎)に、対象を広げました。
このように、体内に取り込んでしまい、感染したとしても、ウイルスの量が少なければ、ほとんどの人は、病気にならない可能性が高いのが、そもそも「カゼ」(コロナウイルス)です。
よって、感染者数と言うのは、PCR検査の精度の問題(擬陽性など)もあり、あまり意味がなく、重要なのは「重症者数」と「死者数」となります。
死者数は他の病気や自殺者なども含めて、全体で見ないと、誤った判断をすることになる可能性がありますので、注意が必要です。
後遺症は、どんな病気でも、薬の投与でも、でることがありますが、それも個人差があり、全員、後遺症が残ると言う事でもありません。

新型コロナウイルスも、風邪をひく要因でもあるコロナウイルスの一種です。
そして、普通、カゼに感染したとしても、症状が無かったり、鼻水程度であれば、私たちは、出勤もしますし、電車にも乗りますし、仕事を休むと言う事はないでしょう。
そもそも、カゼに対しての特効薬や、ワクチンはありません。
とても開発が困難なのがコロナウイルスの薬なので、高度な医療がある現在でも特効薬が無いのです。
昔から、カゼに有効な薬ができたら、ノーベル賞もんだと言われる由縁です。

インフルエンザウイルスは、薬を作りやすいのですが、そのインフルも、中国人旅行者が激減したことや、手洗いが推奨されたことで、今季の日本では、インフルの感染爆発予測のところ、ほとんどナシとなりました。
今回、大幅に死者も減った可能性があり、その減った死者数と、新型コロナで亡くなった死者数の兼ね合いで、もし、もしですよ、全体の死者数が減ったのであれば、まったく問題視する必要性もない可能性が出てきます。
仮に、中国人の渡航を制限するだけで、多くの日本人が命を落とさずに済むのであれば、ぜひ、引き続き韓国や中国からの渡航は、制限して頂きたいとも感じてしまいます。
しかし、それも、差別になってしまうのも事実なところです。




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しかし、最大の問題は「新型」であり、未知のウイルスですので、我々人間は「抗体」を持っていないことがあります。
すなわち、誰でも感染してしまう可能性がありますので、更に人に移しやすい(移りやすい)とも言えます。
100年前にはやった「スペイン風邪」は、もともとアメリカで発生した疫病から広がったのですが、当時の「船舶」によって日本でも感染者で大勢出ました。

指定感染症の分類の問題

新型コロナによって、医療がひっ迫すると言うのは、医療機関や医療従事者の間に生じている「負担の偏り」があることも事実です。
日本の医療法では、都道府県知事などが、民間病院に対して、あなたの病院も新型コロナ患者を受け入れなさいと、診療内容の指示ができません。
お願いすることができますが、実際に、行うかは病院側の判断にゆだねる形となります。
そのため、うちの病院ではできません・やりませんと言うところもあり、診療が偏ってしまい、新型コロナとは関係なく暇な病院、忙しい病院と極端になっています。
日本は人口当たりの病床数は、諸外国の中でも多いので、医療全体では余力があります。
しかし、すべての病院が協力している訳ではないため、感染症対策の病床が一杯になるなどして、その結果「緊急事態宣言」を安易に発すると言う結果にもなります。
過去の季節性感染症でもわかっているとおり、冬季は患者が増えることは、予測できましたので、事前に十分な対策を講じてくるべきところ、不十分であった結果、緊急事態制限で「国民の頑張り」を求めたりするのは、政治家は無策であったとしか、言いようがありません。

それだけでなく、指定感染症の分類にて、新型コロナウイルスは「第2類感染症」に指定されています。
指定感染症は、危険度が高い順番の第1から、一番弱い第5まで5段階があります。
インフルエンザは、一番弱い第5類です。
しかし、新型コロナは第2類になっているため、大変厳しい措置が適用されており、国民と医療現場に過度の負担を強いています。

下記のように、日本は世界で一番、病院のベット数に恵まれているとも言えます。

日本のベット数

しかし、第2類感染症の処置を頑張れますと言う病院が少ないのです。
もし、新型コロナが、インフルと同じ第5類となれば、受け入れ可能になる病院が、もっと増えますので、病床は一気に増え、危機は解消するでしょう。
この分類は厚生労働省、すなわち「政府」の判断な訳ですが、緩和すると極端なはなし、病室の消毒も行わなくて良いのが第5類のため、死者が増えたりすれば、政府の責任を追及されることも懸念されます。
そのため、第2類対応で頑張っている医療現場から悲鳴が上がっても、なかなか下げられずにいると考えられます。

分科会や医師会が唱える提言は「理想論」です。
そのとおりにできるのが、最善だと存じます。
私も、分科会の先生などがおっしゃるとおりに、実現できれば、一番良いと感じます。
しかし、皆様もよくご存じの通り、理想と現実は異なるのが常な訳でして、最前線で働く医師・看護師も、現実が違うのは、わかっておられるかと存じます。
交通事故だって、死者が出ないのが理想ですが、その理想を追求するために、外出自粛しましょうとはなりません。
新型コロナだって、死者をゼロにするのが理想ですが、人間を含めた動物は、永久に死なないと言う事はありません。
私だって、明日には感染して、明後日には、死亡しても、おかしくありません。
しかし、感染しないと言う理想を追求するために、仕事にいかなければ、収入が途絶えると言う現実があるように、世の中、理想ばかり言っても、成り立たないのは、大人であれば、誰もが感じているはずです。
経済を止めれば、国民の経済活動が停滞しますので、今はまだ持ちこたえても、そのダメージは大きく、将来、医療も含めた社会そのものが崩壊する危険性があります。

マスコミも、昨日までは緊急事態宣言をなぜ出さないのか?と報じていて、次の日には緊急事態宣言が出たからお店が経営危機だと報じたりすることがあります。
ワクチンを早く作れと、何ヶ月も報道していて、いざ、ワクチン接種が見えてくると、今度は、副作用がと危険性を煽っていますので、ほんと無責任です。
偏った報道や、批判の報道をすることが正義だと勘違いして、日本をダメにしているように感じ、私は大好きだったニュース番組、ほとんど見なくなりました。
本来であれば、コメンテーターさんも批判ばかりするのではなく、緊急事態宣言を出さなくて済むように、医療崩壊を招かなくて済むようにと、政治家が手をこまねいていて、できていないことを、マスコミなりに取り上げるべきなのではないでしょうか?




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ウイルスは進化の源?

我々、哺乳類の動物が「胎盤」を持つようになったのは、太古の昔に、新しいウイルスに感染し、そのウイルスが生殖細胞に進入して、遺伝子が組み替えた結果であることがわかっています。
その時、未知の新しいウイルスに感染した動物(ご先祖さま)は、当然、ウイルス感染で命を失う個体が多かったと存じますが、生き残ったご先祖様は、胎盤を持つように進化したと言う事らしいです。
胎盤ができて哺乳類となり、哺乳類は大きな脳を獲得できるようになったと言う事ですね。
もし、その昔、ウイルスが発生して、感染が無ければ、今の自分はいなかった公算が高いでしょう。
これらの進化を、今回の武漢ウイルスが、有能な遺伝子をもたらすのか?などは、あと1億年以上先でないと、結論が出ないと思います。
しかし、生命の進化の過程で、ウイルスに感染すると言うのは、決して、悪い事ばかりではない、自然の摂理とも言えるのではないでしょうか?
実際には、今、生きている我々には、直面している死活問題ですが、そんな我々も、苦難を歩んできたご先祖様のお陰で存在している訳です。

我々、人間を含む動物には「恐怖心」と言うものがあります。
感染したくない、家族にうつしたくない、死にたくない・・。
しかし、新型と言う事だけで、あまりにも恐れすぎている可能性もあります。
もちろん、メディアが発達している現代ですので、テレビのニュースやワイドショーなどで、毎日、たくさん放送されれば、恐怖を覚えたりするのは当たり前だと存じます。

よって、心配を取り除くためには、ワクチンや、死者が出ないような特効薬の開発が急務とも言えます。
ただし、もしかしたら、上記でも示した通り、もともと、そんなに恐れる病気では無い可能性がある次第です。
今まで、普通のカゼとも付き合ってきたとおり、ウィズコロナで行くしか、ないのです。
病気から回復しても後遺症が残ったりすることも、今回の新型コロナだけが、特別な事ではありません。
インフルエンザなど他の感染症でも、味がしない、後遺症が残ると言う事があります。
新型コロナ肺炎での死者の平均年齢は79歳くらいです。
それに対して、日本人の平均寿命は81歳ですので、何歳くらいの方が亡くなるのかの平均も、そんなにかわりません。
70代の高齢者でも、疾患が無く、健康であれば、新型コロナにかかっても、回復される方のほうが多いです。




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私も外出自粛を実践するあまり、だいぶ「太って」しまいました。
自分においては、コロナではなく、他の病気か何かで、命を失う確率が増えていると感じています。

色々と不満があったとしても、緊急事態宣言が出た場合には、その決定事項に協力しないことには、中途半端な結果を招き、余計に日本が悪くなります。
手洗い・消毒による接触感染は、だいぶ軽減できていると存じます。
これは、日本国民の努力のたまものだと存じております。
あとは「クシャミ」をした際の「飛沫感染」の防止・対策ですので、私も引き続き、細心の注意をもって、努力して参りたいと存じます。

マスコミの報道も、そのまま信じず、冷静になって、客観的に判断できるようにならないと、また、太平洋戦争中の大本営発表を、そのまま信じてしまうようなことになりかねません。
その点は、今後も、注意して参りたいと存じております。

初稿2020年4月21日
加筆修正7月21日、8月3日、8月7日、8月15日、2021年1月8日、1月10日、1月15日、1月21日、6月28日

参考資料

自宅療養【あると役立つ物】リスト~新型コロナウイルスから風邪まで有効
日本の人口推計(総務省)
日本人の死亡原因の1位は男女とも「ガン」、部位別では「気管支および肺」
COVID-19 新型コロナウイルス(新型肺炎) なぜ発生したのか?
ウィズコロナを進めるはずなのにGoToトラベルに反対するのは筋違い
新型コロナ「ワクチン」を接種する前に確認して頂きたい数字

コメント(6件)

  • po より:

    その通り
    みんな冷静になってほしいですよね。
    コロナより経済崩壊で先に死にますわ。

  • ミナミタニ ヒロシ より:

    素晴らしい。
    冷静で客観的に見ておられ、且つ全体俯瞰されたご意見ですね。
    全く同意です。

  • 松本吉生 より:

    私も調べてみましたが、厚生労働省の統計では、今年の日本人の死者数は1月から6月まで例年になく減少していることがわかりました。

  • こめだ より:

    肺炎とコロナがよく比較されているけれど、同格に扱うことができるのか? という視点もあると思います。

    高齢で基礎疾患があるとか、癌で闘病中というような場合、直接的な死因が肺炎の場合「肺炎による死亡」ということになります。基礎体力が弱っていて、風邪をこじらせて死亡という亡くなり方ですね。
    でもコロナの場合は、まだそこそこ元気で余命のある、志村けんさんのような方が亡くなるという点、急速に悪化すること、未知の部分が大きいウィルスなので変異な問題があること。
    これらの点で、毎年肺炎で多くの方が亡くなっているから大丈夫と比較することは出来ない気がします。

  • KT より:

    ご指摘の通りでして、通常のカゼでも、新型コロナでも、比較的元気だった方が、突然、肺炎となり、亡くなることがあります。
    これは、カゼ全般(コロナウイルス)の特徴でもあるかと存じます。
    一番重要なのは、感染させない、感染しないと、ひとりひとりが充分注意する・対策を行うと言うところになるかと存じます。

  • k.s より:

    思うに、平均寿命80歳と仮定して、100万人当たりが新型コロナ期間2年間に新型コロナ以外で死亡するの方は、2万5000人に達すると思われる。
    では、累計PCR検査陽性者(感染者では無い)150万人の内死亡者がまだ2万を上まらないと云う意味で、新型コロナウイルスのリスクは、少なくとも日本においては従来の死亡リスクを超えていない。
    これをもって戦後の如何なる状況にも発したことが無い緊急事態宣言の連発やそれに伴う行動制限の当然視に至ったのは何故かを徹底検証する必要が有るでしょう。
    間違っていても誰も止められない。
    これが私の生きている間にも数回有った気がします。

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