新型コロナの死者数と通常の死者数を比較してみた

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新型コロナウイルスの肺炎にして、残念ながらなくなる方が多数発生していますが、その新型コロナでの死者数と、他の病気などで亡くなる通常の死者数(全体の死者数)を比較してみました。
2018年のデータですが、日本人の死亡数は、1年間で136万2482人です。

死因は2017年と1年古いですが、肺炎で亡くなった方は、死去したひとの7.2%です。
これをそのまま当てはめれば、死亡した136万人のうち、いろいろな病気での肺炎全体で死去したのは年間約9万8000人と言う事になります。

肺炎は主にカゼをひいたりすると高齢者を中心に発症しますが、9万8000名を単純に12ヶ月で割ると、1ヶ月平均で約8100名が肺炎で亡くなっていると言う事が言えます。
実際問題、カゼが流行する冬季に肺炎となってしまう患者さんが多いでしょうから、冬の12月~3月は、8100名より何倍か大きいと想像できます。




少なく見積もっても、例年でも、冬期は月間1万人が肺炎で死亡しているものと推測できます。
そもそも、肺炎は死因の3位~5位と亡くなる要因の上位に入る病気です。
これに対して、新型コロナの肺炎で亡くなった方は、2020年4月21日現在、日本全国で186名となっています。
とても少ないのがわかりますね。
無症状の隠れ感染者も多数いると考えられますので、致死率にしても恐らくとても小さい数字となるでしょう。
ただし、これらは病院・救急隊など、医療関係スタッフの皆様の努力の賜物である可能性も高いですので、安易に比較できないところもあります。

アメリカ・ロサンゼルス郡での抗体検査においては、既に感染したことがあり、抗体を持っている人は、推計で成人のおよそ2.8%から5.6%を占め、発表されている感染者数のおよそ28倍から55倍にのぼる可能性があると出ました。
他に、データがないので、このデータを採用するしかないのですが、そのまま日本に当てはめた場合、低く見積もって3%の人が抗体を持っているとしましょう。
すると、日本人成人は約1億人ですので、その3%となると、約300万人がすでに感染済(抗体がある)とも言えます。
もし、300万人だとして、死者数が200人だとすると、致死率は0.006%。

日本の場合、肺炎で亡くなる方が年間9万8000人ですが、この致死率は人口比で0.081%です。




もちろん推定値ですので、ぜんぜん実際には異なる可能性もあります。
しかし、普通の肺炎より大幅に怖くない病気なのが、新型コロナウイルスかもしれません。
もっとより正確に確認するには、今の段階ではデータが少なすぎですので、確証を得られませんが、もしかしたら、そんなに恐れる必要が無い病気である可能性もあります。
しかし、もともと信用できない中国が発生源だったため、余計に不安になっしまうところです。

日本でも2020年5月下旬にも、厚生労働省が、抗体検査を実施する予定ですので、その発表には注目すべきところとなります。

新型コロナウイルスも、風邪をひく要因でもあるコロナウイルスの一種です。
そして、普通、カゼに感染したとしても、症状が無かったり、鼻水程度であれば、私たちは、出勤もしますし、仕事を休むと言う事はないでしょう。
そもそも、カゼに対しての特効薬や、ワクチンはありません。
とても開発が困難なのがコロナウイルスの薬なので、高度な医療がある現在でも特効薬が無いのです。
昔から、カゼの薬ができたら、ノーベル賞もんだと言われる由縁です。

インフルエンザウイルは、薬を作りやすいのですが、そのインフルも、中国人旅行者が激減したことや、手洗いが推奨されたことで、今季の日本では、インフルの感染爆発予測のところ、ほとんどナシとなりました。
毎年3万人が、インフルエンザで無くなっていますが、大幅に死者も減った可能性があり、その減った死者数と、新型コロナで亡くなった死者数の兼ね合いで、もし、もしですよ、全体の死者数が減ったのであれば、まったく問題視する必要性もない可能性が出てきます。
よっぽど、インフルの方が、何百倍も怖いと言う事ですね。
仮に、中国人の渡航を制限するだけで、年間1~2万人の日本人が命を落とさずに済むのであれば、ぜひ、引き続き韓国や中国からの渡航は、制限して頂きたいとも感じてしまいます。




しかし、最大の問題は「新型」であり、未知のウイルスですので、我々人間は「抗体」を持っていないことがあります。
すなわち、誰でも感染してしまう可能性がありますので、更に人に移しやすい(移りやすい)とも言えます。

100年前にはやった「スペイン風邪」は、もともとアメリカで発生した疫病から広がったのですが、当時の「船舶」によって日本でも感染者で大勢出ました。

ちなみに、スウェーデンでは、外出も自由で特に何も制限していません。
人口1023万人のうち、執筆した前日の2020年4月20日現在で、1万4000人の感染者がいて、死者は1580人と、近隣諸国の10倍の方が死亡しています。
病気ですので死者は当然出ます。
でも、早期にみんなが感染して抗体を持ったほうが、失業したなどの自殺なども含めて全体の死者数を減らせ、経済への打撃も少ないと言う考え方です。
もちろん、賛否両論あります。
しかし、私は、この方法には賛成です。
でも、1億2000万人の日本でこれを行うと、肺炎での死者数は2万人を超えてくると考えられますので、それは恐ろしいです。

我々、人間を含む動物には「恐怖心」と言うものがあります。
感染したくない、家族にうつしたくない、死にたくない・・。
しかし、新型と言う事だけで、あまりにも恐れすぎている可能性もあります。
もちろん、メディアが発達している現代ですので、テレビのニュースやワイドショーなどで、毎日、たくさん放送されれば、恐怖を覚えたりするのは当たり前だと存じます。

よって、心配を取り除くためには、ワクチンや、死者が出ないような特効薬の開発が急務とも言えます。
ただし、もしかしたら、上記でも示した通り、もともと、そんなに恐れる病気では無い可能性がある次第です。
かと言って、病院などの機能が切迫しているのは事実です。
日本は、少しでも死者を出さないと言う方針を取りました。
その方針になった以上は、政府などが出している緊急事態宣言を無視して、不要な外出をしたりするのは辞めましょう。
パチンコ・サーフィン・夜の繁華街などが、もってのほかであることには間違いありません。
そんな方針に同意できないからと言っても、自分勝手な行動は慎み協力することが、重要です。
いまするべきことは、外に出ないと言う事です。
そうしないと、ずっとずっと、外出自粛要請が続くことになり、日本の経済はおしまいとなり、別の案件での死者がもの凄いことになりかねません。




私も外出自粛を実践するあまり、だいぶ「太って」しまいました。
自分においては、コロナではなく、他の病気か何かで、命を失う確率が増えていると感じています。

2020年4月21日現在

参考資料

日本の人口推計(総務省)
感染者数 最大55倍か 米LA郡 抗体検査で
日本人の死亡原因の1位は男女とも「ガン」、部位別では「気管支および肺」

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