監督には普通の采配を期待【阪神タイガースが勝つ方法】

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普通の采配を期待

2022年、阪神タイガースが勝つ方法ですが、プロ野球の監督の仕事の7割、すなわち監督采配の7割となる見せ所はスターティングメンバーを決める事です。
とにかく打順が普通ではないと申しましょうか?、ハテナマークが付く箇所が多い訳です。

現時点(2022年4月14日)での阪神の理想的に使い布陣は下記の通りになるでしょう。

1 (中) 近本
2 (遊) 中野
3 (右) 糸井 (高山)
4 (三) 佐藤輝
5 (一) 大山
6 (左) ロハス (豊田)
7 (二) 小幡
8 (捕) 梅野
9 (投) 投手

ただし、上記の布陣は、これに近い状態を開幕戦からはじめていてこそです。
途中からでは遅すぎます。
すなわち、開幕戦から大山を7番に置いたり、糸原を5番に入れたり、普通ではない采配をしていることが、勝てない要因にもなっています。
開幕17試合で1勝だけというプロ野球新記録である1勝15敗1分けの惨状は、完全に歯車が狂ってしまい、ドツボに陥っていると考えられることから、ここまでくると今から普通の采配をしても無理と言えます。
ともあれ、普通の采配をしなくてはならない理由をまとめてみます。




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守備位置優先で起用する

今の阪神は野球は「守備」であると言う基本ができていません。
戦力的に阪神が弱いと言う事でもないため、采配は「普通」に徹すればよいだけです。
打撃力を重視したスタメンではなく、守備位置を重視したスタメンへと普通にすることが求められます。

佐藤輝選手はそもそも内野登録選手です。
そのため、本来のサードで開幕を迎えさせる必要がありました。
その場合、大山選手はどうしても1塁になります。
となるとマルテを使えなくなりますが、マルテはそもそも保険的な選手、まさに「助っ人」ですので、3塁または1塁の主力選手が脱落した場合の穴埋め的な存在です。
よって無理してスタメン起用する必要はないのです。
ケガが多い選手ですので、1年通じて活躍もできませんしね。

もし、外国人をスタメンで使う目的であれば、守備位置が重なならい外人の保有をしなくてはなりません。
そのような意味でも、開幕でもマルテは外して、3塁佐藤輝選手、1塁大山にしてずっと行くべきだったと存じます。

それでも、どうしてもマルテをスタメン起用するのであれば、外野(レフト)に回すしかないでしょう。
このように「守備位置」を最優先してスタメンを決める必要があるのですが、矢野監督の場合打撃力優先で守備位置がないがしろになっています。

糸井選手に関しては、3~4試合出したら1日休ませるなど、チームの勝敗を問わず5試合連続出場などにならないよう「休養」を与える必要があるでしょう。
その代役には、そのまま外野の選手にチャンスを与えればよい訳です。
ロハス・豊田・高山あたりですかね。
これら控えの選手の台頭も期待するのであれば、糸井選手の起用法として2週間試合で頑張ってもらったあと2軍に落として10日間の休養を与えると言うパターンでも良いかも知れません。

しかし、糸井を休ませると、内野手登録であるはずの佐藤輝をライトに回して、サードに糸原と言う訳の分からない布陣が多いのです。
このように守備位置を変えてしまうのは本当によくありません。(緊急事態を除いて)

もちろん、きちんと選手に説明して納得してもらう必要があるのは言うまでもありません。
ひとりで野球をする訳ではありませんので、コミュニケーションはとても重要です。




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あと、極力さけたいのは試合の途中で守備位置をコロコロと変えることです。
大山はサードを守っていたのに、試合の後半では1塁にいたりします。
これが一番よくありません。
打撃力を期待しない選手や控えの選手は、戦術上、守備位置を多少変えてもこれは1軍枠の人数的な事もありますのでやむを得ません。
しかし、クリーンナップを打つ選手に打撃を期待するのであれば、守備位置はコロコロ変えてはいけません。
例えば、昨日は3塁だったけど今日のスタメンは1塁と言うのも、誰かがケガしたなどの緊急事態に限ります。
複数のポジションを守らせるのであれば、複数分の練習をしっかり行う必要がありますが、結果的に練習不足になる訳です。
練習不足なのにエラーをすると「悔しさを」ですとか「状態を上げて」「成長してもらって」と選手への期待発言が多いのですが、守備位置をコロコロ変える監督の責任と言えるでしょう。
監督自身が失敗から学んで成長しないといけないのですが、4年目も同じことを繰り返しているです。
はた目から見ると「頑固」に思えてしまいます。
当然、選手も守備不安があれば、打撃にも影響しますので、余計に打てなくなります。
できれば、1年間通じて守備位置は固定し「不動」とならないといけません。

ライト佐藤輝は臨時的な布陣なのですから、一番良くないのは糸原選手をサードに回すことです。
大山をサードから外したのであれば、そもそもサードである佐藤輝を3塁にしないといけません。




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更にですが、1勝15敗といったように、現状で勝てていない訳です。
そんな中、2軍で調子が良いからと1軍に上げた選手の使い方も悪いのです。
豊田・高山あたりになりますが、なぜ、即スタメンで起用しないのでしょうか?
好調な選手を上げても試合に出場しないのであれば、そのまま2軍で経験積んだり、好調キープしてもらったほうが良い訳ですし、1軍に上げた意味がありません。
チームが現状の布陣で連勝しているのであれば、スタメン起用する必要はないかも知れません。
しかし、負けが続いているときこそ、新しい風を入れるためにも、調子が良い選手を使わなければ、チーム状態も変わってきません。

繰り返しますが、監督が采配できる部分はスタメンが7割です。
采配の7割ですので、この判断が試合に大きく影響する訳です。
スタメンだけが悪いのであればまだ良いのですが、途中での投手交代タイミングも、遅い傾向があります。
なんで、ここで変えないの?と言う試合が多いのです。
全試合、投手交代を早くしたほうが良いと言う事ではありません。

代打要因にしても、ここでなんでこの選手が代打なのか?と言うシーンも多い傾向があります。

大事な試合、今日は負けられない・絶対に勝つぞと言う試合においては、積極的に交代も行わないと取り返しがつかなくなる場合があります。
選手には「うちの野球は超積極的」と言いながら、采配は消極的なんですよね。

悪いところばかりではなく、采配の部分で良いところも記載したいと思います。
と頑張ってみましたが、これがまた現状としては「ない」のです。

例えば、打順を改造すると言うのはとても良い事なのですが、その内容が良いとは言えないんですよね。

そもそも、今シーズンは佐藤は4番固定と言っていたのですから、その佐藤につなぐ前後を改造するのであればわかるのです。
いくら佐藤輝選手が大事な場面で打てない事が多いからと言っても、4番佐藤は相手バッテリーも警戒するので4番から打順を変更するのは普通ではありません。
2番に佐藤を入れたりするのも中途半端でして、采配が当たったですとか機能したのではなく、単に佐藤が打ってるだけに過ぎません。
当然打てない時もあるので、打てないからといって打順を変えたから打てるようになると言うものでもありません。
調子が良い選手を見極めることができないのだから、普通の采配として普通の打順にし「辛抱」する必要があるのです。

近本も1番以外ありえません。
出塁すること以外に打点を期待して3番に近本を置いても、無意識に長打を打とうとするため近本はバッティングの調子が狂うだけです。

藤浪に対しても、本人の希望を優先して、先発ではなく抑えにまわってくれと説得もできずにいますしね。

あまり監督の人格名などを申し上げるは失礼だと存じますが、矢野監督はとても「優しい方」なんですよね。
しかし、勝負の世界では優しさは命取りにもなります。




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1勝15敗と言う結果は、様々な要因が重なったからこその結果ではありますが、点が取れなければ結果的に投手に負担がかかってしまいます。
監督の決断力が「普通」であれば勝てた試合も数試合ありましたが、点が取れていないため、ピッチャーは自分が抑えなくてはと焦りが生じます。
1~2点とられてもいいやと投球するのと、1点も失点できないと投球するのでは違います。

監督をやめる必要までは感じません。
監督が代われば勝てると言う問題ではないためです。
普通の采配ができるように監督が成長することを望む次第です。

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