被保険者賞与支払届【ひとり会社社長】ボーナス(賞与)なしの場合も総括表を提出

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11月中旬~11月下旬ころに、日本年金機構から会社宛で「被保険者賞与支払届・総括表」と「被保険者賞与支払届(70歳以上被用者賞与支払届)」の提出用紙が届きました。
送付されてくる時期は、ボーナス支給の月を何月にしているかによって、異なりますが、12月にしている場合には、その前に届くようです。
調べてみますと、事業主から、被保険者、及び70歳以上被用者へ賞与を支給した場合には、支給日より5日以内に「被保険者賞与支払届」により支給額等を届出することとあります。
要するに会社がボーナスを支給した場合、支給日から5日以内に、提出しなくてはならないようです。
ボーナス(賞与)からも、健康保険・厚生年金の保険料が取られるためですね。

しかし、当方の一人社長の会社では、ボーナス(賞与)は、0円でして、支給しておりません。
ただし、「健康保険・厚生年金保険被保険者賞与支払届総括表」は、賞与の支払いがなかった場合でも、提出が必要ですとあります。

<変更になった>
2021年4月1日からは、総括表の添付が不要となりました。
ただし、日本年金機構に登録している賞与支払予定月に、いずれの被保険者及び70歳以上被用者にも賞与を支給しなかった場合は、賞与不支給報告書を提出する必要があります。

※賞与が不支給であった場合に賞与不支給報告書の提出が必要です。ただし、不支給の場合は、賞与支払届の提出が不要になります。
※支払予定月を登録している事業所には、支払予定月の前月に報告書用紙が届きます。




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総括表の用紙には、あらかじめ、会社(事業者)などの住所・会社名などは印字されている状態でした。
2番にある「支給の有無」欄のところ「1・不支給」を○で囲みます。
そして、印 のところに、会社代表印を押して提出準備は完了ですので、簡単でした。
提出先は、管轄の年金事務所でして、封筒を用意して、普通郵便で発送させて頂きました。
東京に本社がいる場合、郵送先は、日本年金機構・東京広域事務センターです。

しかし、印鑑を押すときは、いつも、少しずれてしまって困ります。
菅総理大臣は、印鑑廃止と、おっしゃっておられるのですから、早く、捺印しなくても良い時代になって頂きたいところです。

もう1枚の被保険者賞与支払届(70歳以上被用者賞与支払届)のほうは、ボーナスなしと言う事で、提出しなくて良いみたいですが、念のため、しばらく用紙は保管してみます。

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