小仏峠の中央高速「渋滞」回避策提案【リバーシブルなバイパス増設を】

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交通渋滞が慢性化している中央自動車道の小仏トンネル(東京都八王子市~相模原市緑区)の渋滞対策案をひとつご提案したいと存じます。

問題なのは、甲府方面は、午前中に混雑し、逆方向の東京方面は午後に混雑すると言う事です。
そのため、どちらか、一方の道路を拡張したり、一方向だけバイパスを作っても、効果は限定的です。
両方向ともバイパスを追加するのがベストですが、混雑するのは週末だけですし、建設費は莫大になってしまいますので、現実的ではありません。

そのため、新たに作るバイパスは、1本(2車線など)にして、混雑する時間に応じて、方向を決めると言う事をご提案申し上げます。
バイパスの区間は上野原IC~八王子JCTまでで、良いでしょう。
八王子JCTでの接続は、圏央道専用にしても、良いかも知れません。
例えば、午前中は、甲府方面にして、昼13時~14時の1時間、バイパスは通行止にして安全確認し、14時からは東京方向として運用すると言う方法であれば、可能でしょう。




例えばですが、隅田川にかかる「永代橋」では、リバーシブルレーンがあり、渋滞緩和のために中央線(センターライン)の位置を時間帯によって、ずらします。
これと同じような原理で、1本作ったバイパスを、時間帯によって、方向を決めればよいです。

ただ、永代橋の場合、道路のマーカーが点滅していても、中央分離帯もないし、逆方向に進んで良いレーンを、本当に入って良いのか?は、初めて通行する場合、とても不安です。
そのため、誰もが、迷わずに、進める方法が必要です。
道路じたいを「バイパス」のように建設すれば、ハッキリと道路はわかれていますので、安心です。
問題は、従来の本線との「接続部」の構造や車線表示です。
ただし、道路の点滅、「道路リフレクター」と言うらしいですが、点滅にて制御すれば、車線の問題は大丈夫でしょう。
なお、切り替え時には、お風呂の男女入れ替えではないですが、係員が作業して、取り残されている車がいないか?など、安全確認も行う必要性は出てくると存じます。

接続部ですが、上野原は、上野原ICの出入り口側道を、改良すれば、なんとか、接続できると存じます。
相模湖方面には、バイパスを、少し「高架」で伸ばして、あとは、トンネルでも良いですし、一部は、既存の中央高速の上に、高架線を儲けても良いでしょう。
小仏峠は、完全に新しいトンネルが必要ですが、八王子JCTの場合、圏央道に繋がる側道に、接続させても良いですしね。
予算は、必要ですが、充分に、実現は可能だと存じます。

ただ、執筆時点での小仏トンネル改良予定では、中央道「新小仏トンネル」として、新ルートを1車線だけつくる計画となっています。
具体的には、東京方面、相模湖ICを過ぎたあたりから、現在、一部区間、3車線になりますが、その3車線を、八王子JCTまで伸ばすと言うような計画です。
要は、あまり予算を掛けずに、最小限の改良を行うと言う感じに見てとれます。
ただ、これでは、改善の効果は、東京方面だけになります。
甲府方面は、変わらずです。
しかも、1車線だけの増加では、完全に渋滞が、無くなると言う事は無いでしょう。
ところが、NEXCO中日本八王子支社では、これで上り線の渋滞は無くなると考えています。

高速のプロが、解消すると言っているため、信じたいのですが、個人的には疑問符がつきます。
両方向とも、小仏トンネル手前の坂道で、速度が落ちる訳ですので、1車線増やした程度では、交通量が多ければ、小仏峠のボトルネックは、引き続き発生すると推測しています。
一番やってはいけないのは「中途半端」な事です。
当方のように、無名のコンサルタントの話なんて、聞く耳は、もって頂けないとは存じますが・・。

東名高速、関越道、常磐道、東北自動車など、3車線になっている区間がありますが、当然、混雑時には渋滞します。
同じく中央道の東京方面も、3車線にしたからと言って、それで、渋滞しないようになりますか?と言う事です。
個人的には、混雑する区間は、車線を倍増させるです。




別の方法では、各車に、自動走行機能を持たせれば、ある程度一定速度で走行できますので、坂道で速度が落ちる車が発生しにくく、渋滞を無くせると考えられます。
1台でも、ブレーキ踏めば、同じく渋滞しますが・・・。