韓国と日本の問題をわかりやすく解説

「韓国と日本の問題をわかりやすく解説」のアイキャッチ画像



スポンサーリンク



韓国と日本の問題をわかりやすく解説したいと存じます。
これまで、韓国と日本の問題には、あえて触れて参りませんでしたが、ここにきて、韓国の皆様の将来が、とても心配になってしまいましたので、あえて触れたいと思いました。

まず、世界の人々は、韓国人と言う人々を理解する必要があります。
韓国人の認識としては、自分たちは平和的で高度な文化を持った民族だと自負しています。
韓民族優越主義ですね。
まぁ、どこの国の人々も、自分の国が一番だと言う方が、多い傾向があるとは存じますが、韓国人は、その中でもスゴク意識が高いと言えるでしょう。
そのため、寿司・ソメイヨシノ・カラオケ・日本酒・長崎ちゃんぽん・日本庭園なども、もともと韓国が起源・発祥だと主張します。
朝鮮人が世界で活躍すると「朝鮮民族の優秀性が証明された」と言います。
このように、自分たちは優れていると考えることで、自分たちの存在には価値があるんだと言う事を見出しているのかも知れません。
ただ、これは朝鮮半島と言う地理的に不利な状況から、常に周りの大国から侵攻されてきたと言う、歴史的な負の部分から、来ているのかも知れません。

そして、日本人は文化的に明らかに劣っていて、歴史的に野蛮な民族であると、幼い頃から反日教育をずっと受けており、そのように信じている訳です。
要するに韓国人は、絶対的に善良なのですが、被害者意識が強く、日本は絶対的に悪人でなければならないと言う状況が作られています。
そして、歴史問題に関しては、歴史を誇張、歪曲(わいきょく)する韓国の知識人らの無責任な言動で、ウソの内容が韓国国内で蔓延しており、また、それを韓国国民が信じてしまっています。

問題なのは、朝鮮半島では「法」よりも「情」が優先します。
今に始まったことではなく、良くも悪くも、すべてにおいて、感情的なことになるのです。
実際問題、韓国国内の犯罪での判決例を見るとよくわかります。
酒に酔ったうえでの犯行であれば、酔っていたのだから仕方ないよね?と「情」が優先されて、裁判では必ず減刑されます。
お酒を飲んでいない時の犯罪よりも、お酒を飲んで犯した罪の方が軽いのです。
韓国の性犯罪は、日本の40倍といわれていますが、日本の裁判例と比較しても、常に男性側に有利な判決が出ています。
理由までは書きませんが、女性の人権が軽視されている可能性があります。
大韓航空のいわゆる「ナッツ姫事件」の判決にしても、金持ちが権力をかさに何しているんだと、法律より国民感情が主導した裁判となってしまっていますので、本当にかわいそうです。
徴用工の賠償問題に関しても、過去に補償などがあったことは関係なしに、実際に、今、困っているのだから、助けるのは当たり前だと言う感情からです。

このように感情を何よりも優先し、日本を悪だとするのは、韓国だけではなく北朝鮮もほぼ同じでして、韓国・北朝鮮と言うよりは朝鮮民族がと言うのが正しいようです。

韓国の大統領の任期は5年で、再選はありません。
仮に、憲法改正によって任期延長や重任解禁となっても、現職の大統領には適用されないと言う憲法になっていますので、今の文在寅(ムン・ジェイン)大統領もそのうち退きます。

初代大統領の李承晩(イ・スンマン)は、失脚すると夫人らと共に暗殺されました。
次の大統領・尹潽善(ユン・ボソン)は、クーデターで退任となり、普通の裁判ではなく、軍法会議で懲役3年となっています。
朴正煕(パク・チョンヒ)大統領は、側近に裏切られて暗殺されました。
全斗煥(チョン・ドゥファン)大統領は、不正貯蓄などで裁判となり、死刑判決となっています。
盧泰愚(ノテウ)大統領は、大統領を辞めたあとに政治資金不正などが発覚し、軍刑法違反として懲役22年6カ月となりました。
盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は、任期満了後に不正資金疑惑となり、自宅の裏山の岩崖から投身自殺。
大阪出身の李明博(イ・ミョンバク)大統領も退任した9日後に告発されています。
韓国では憲法によって、現職の大統領は刑事上の訴追が免除されていますが、退任後は在任中の犯罪について法的責任が問われることになっているためです。
朴槿惠(パク・クネ)大統領は、国会で弾劾訴追案が可決され、憲法裁判所により罷免を決定し、逮捕されました。

全員とは申しませんが、韓国では国のトップである大統領の多くが、暗殺されたり、逮捕されたりを繰り返しています。
このような状況では、頼まれたとしても、韓国の大統領は、やりたくないですよね。
法律と言うものがあっても、それは形ばかりで、国民感情が、その法律を越えて、裁判所は国民感情に沿って判断をしてしまうのです。
司法が独立しているとは言いがたい状況です。

日本をはじめ、世界の近代法治国家では、裁判所の審議にて、情理や情実は除外され、証拠としてある事実だけに基づいて、客観的な判断が下されます。
そうしないと、常に正しい判断ができない、法律と言うものじたいの意味が無くなってしまうからです。
しかし、韓国の場合は、そのときどきの国民の思いが反映されます。
そのため、昔は正しかったが、今は間違っている言う世論があれば、それが法律を上回って、覆すのが正義となってしまいます。

そのため、解決済みの慰安婦合意にしても一方的に破棄したり、元徴用工者への賠償判決も、その時の国民の思いが反映されてしまいます。
自分たちの都合が良いように考え、過去に遡って、あの時は無罪だった人も、今から有罪にすると言う事も平気なのです。
すなわち、とても民主主義ではありません。
法治国家とは言えません。
日本が悪いと言っている世論の中で、逆のことを言える雰囲気でも無いと言う事は、過激な事を言う人々によって、世論が操作されかねません。

自由・民主主義・基本的人権と言うものが大きく欠落しているのですが、これは韓国だけに限らず、北朝鮮にも同じく言えることですので、国家と言う事ではなく、朝鮮民族が独特だと言えるでしょう。

韓国は過去2度ほど、深刻な経済危機に陥りました。
その時、隣国でもある日本は、多額の経済援助を行いましたが、感謝されるどころか「対応が遅い」などと非難を浴びています。
そして、2019年現在、韓国は政策が失敗しており、経済が非常に悪くなっています。
若者は4人に1人が失業しています。
日本では人材不足で、お店がつぶれると言うような状況の中で、韓国では仕事そのものが無いのです。

そもそも、日本は過去の過ちを反省し、謝罪の意味を込めて、多額の経済援助、技術支援も韓国に行ってきました。
上記の基金も経済支援だって、日本国民の税金が使われています。
国の借金がすべて韓国の為と言う訳ではありませんが、足りない分は国が借金して捻出し、その累計額は1000兆円をこえています。
そうしたら、韓国は、日本は借金が多い貧乏国だと、自分たちより経済・国家も劣っていると、喜んでいます。

日本は貧乏国だと、ご指摘も賜りましたので、これ以上、日本が韓国を援助することは無いでしょう。
そして、何かあれば、韓国経済が悪くなったのも、日本のせいだと言うのですから、矛盾だらけの世界なのです。
とにかく、日本は悪だからと言う概念からですね。

日本と韓国の政府間では2度も締めくくりました。
1965年の韓日基本条約では「完全かつ最終的に解決」されたと確認しました。
日本は被害者への補償として韓国に5億ドルを支払いましたが、韓国はそれを経済建設に使用し、実際の被害者の賠償に充てていませんが、それは韓国の自由ですので、とやかく申せません。
金大中大統領と小渕総理の宣言では「20世紀の韓日関係を終わらせる」としました。
国家間で請求権問題が決着した場合、、それで解決済みになるというのは、国際法に基づく普通の考え方です。
しかし、2011年、韓国の憲法裁判所は、戦争および植民地支配に対する日本の責任問題は日韓請求権協定で解決していないと、言う不思議な判決を出しています。

村山内閣の時に日本政府としては下記の通り謝罪もしました。

いわゆる従軍慰安婦問題は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題でございました。
私は、日本国の内閣総理大臣として改めて(中略)心からおわびと反省の気持ちを申し上げます。

そして「女性のためのアジア平和国民基金」(アジア女性基金)を創設し、フィリピン、台湾、オランダ、インドネシアにて賠償も行いました。
しかし、韓国だけは、日本政府が法的な責任を認めた賠償ではないとして反発し、受け入れていません。

更には、韓国の韓国大法院(裁判所)が日韓の政府間協定を無視して、いわゆる「元徴用工」への賠償を、韓国にある日本企業に命じたのは決定的でした。
完全に既存の法律などよりも、韓国の国民の感情にそった判決を出すのを優先するのです。

実は韓国の釜山日報によると、ベトナム戦争中に派兵した韓国軍兵士が、ベトナム人女性に生ませた子供が最大3万人とも推計されている「ライダイハン問題」があります。
強姦によるものも多く、韓国軍による「戦争犯罪」として問題視されていますが、韓国政府は黙殺し、認めていません。
同じような慰安婦問題ですが、日本政府は謝罪や補償を繰り返してきたのと違い、韓国政府は一切対応もしていないのが現状です。
自分たち、韓国人の方が優れているからと言う発想だからでしょうか?

竹島の不法占拠問題、日本海呼称問題 東北の水産物輸入禁止、慰安婦問題日韓合意が破棄されたり、徴用工訴訟問題、日本の自衛隊機に向けて射撃レーダーが照射される韓国海軍レーダー照射問題と国際問題は山積みと言う表現を通り越しています。
ただし、そもそも「徴用工問題ってなに?」という韓国人がいるのも事実です。

サムスン製のスマートフォンが韓国人の誇りだとしても、その中身の部品の一部は、日本製が使われています。
もし、日本製品の不買運動を行うのであれば、自動車、液晶など自国の主要産業の製品だけでなく、高度な医療機器も含まれてしまいます。
韓国紙幣の印刷技術にも、日本の素材や技術が使われていますので、不買運動を厳密に行えば、買い物もできなくなる恐れがあります。
韓国で生産していても、1つでも日本製の部品や原料を使っているからと言う理由であれば、自分たちで自分たちの会社を潰してしまう恐れもあります。
韓国人が自ら首絞めるようなものですが、そのような事にすら、気が付かない韓国の国民の将来が、本当に心配になってしまいます。
一方で、自分たちの都合が良いように、医療機器は不買運動から除外されており、日本の洗顔フォーム、ダイエット関連商品、生理用品は、韓国人が変わらず購入しています。
不買運動を喜んで報道している韓国メディスじたいも、SONYのカメラやテレビを使っています。
韓国政府は、日本製に頼らず国産化すると言っていますが、できるのであれば、なぜ、もっと早く対応してこなかったのでしょう?

日本が悪者と言うのは、教育がそのようになっている限り、信じていると思いますので、そこの部分を修正してと言うのは酷(こく)です。
もっと視野を広く持ち、世界を見て物事を考え、ニュースや政府の発言に惑わされることなく、正しく、客観的に判断して行く必要があります。
それができる正しい人間に少しでも近づけないと、韓国と言う国家そのものが、北朝鮮に統合されてしまうのではと危惧しています。
このままでは韓国国民が自らの利益を失う可能性が高いのではと感じてしまいます。
儒教の思想を守り続けているのは、自由ですが、一般庶民が悲劇にならないことを、祈るばかりです。
北朝鮮の指導の下、韓国の国民は生活したいのであれば、それも良しですが・・。

そもそも、国と国の外交と言うものは、お互いの利権がありますが、そのうえで「妥協点」を見出すことが外交です。
多少の不満が残ったとしても、ウィンウィンする妥協点を見いだす必要があります。
しかし、韓国は、すべて自分が正しいと言う姿勢で、都合が悪いことは、話し合いにすら応じず、何かにつけて、日本が悪いと一方的に決めつけます。
徴用工問題も、日本は韓国側に、何度も話し合いや仲裁委員会の設置などを呼びかけてきましたが、韓国政府は応じず、具体的な動きも見せませんでした。
これでは、ダメなんです。

安全保障の観点から輸出品目の一部を許可制に戻したのも、今まで特別対応していたのを普通にしただけでして、中国・台湾よりは優遇されています。
そもそも、EU(ヨーロッパ)は、もともと、韓国を信頼してホワイト国にしていません。
それと同じ状態に戻しただけの話でして、審査の上、輸出を許可することには変わりありません。
戦略物資の不正入手を見逃していては、世界の平和と安全に直結する問題ですので、逆に日本が叩かれることにもなります。
審査制に戻したのは、世界平和への貢献や、北朝鮮の化学兵器製造を抑制するうえでも、韓国のためにもなるはずです。
それでも、日本がすべて悪いとしているのは、日本人からすれば、理解に苦しみます。
悪役に仕立て上げられてしまっている、安倍首相には、ほんと同情してしまいます。
日本は韓国に対して、制裁処置を取った訳ではありませんが、韓国が制裁だと主張し、すぐに日本に対して、実行できた対応策が「不買運動」だけと言うのは、あまりにも情けない策で低次元だと、感じないのでのでしょうか?
嫌がらせをすれば、日本企業が「韓国離れ」をするのは、当たり前で、韓国の製品が日本で売れなくなるだけです。

また、スポーツや市民の交流じたい、韓国から日本に訪れる一部を中止すると言う事も、政治とは関係ない話ですので、とても残念に感じます。
福島県産の農産物が食事として選手に提供される東京五輪(東京エリンピック)も、ボイコットしようと言う動きもあるようですが、もはや、日本人からすれば、好きにすればと言う感覚です。
個人的に日本が嫌いだから、休みに日本に行くのを辞めようと言うのは理解できますが、スポーツや親善などは関係ありません。
自分たちの方が優れているとおっしっゃているのですから、このようなときだからこそ、日本に来て、自分たち韓国人の優れているところを見せつけるくらいの気兼ねがないのか?
市民レベルにて、親善すら、一方的に拒否するのであれば、もう、勝手にしてくださいと言う事になります。
それも、すべて日本が悪いと言う事ですので、とても残念に感じます。

竹島付近をロシアと中国が領空侵犯したときも、なぜか日本が悪いと言う事になりました。
日本が戦闘機をスクランブルさせるとは、何事だと言う話にすり替わっているのです。

簡単な話、日本との外交で、常に優位にありたいので、一言でいえば『永遠に謝り続けてほしい』という態度が現れていると存じます。
それだけ、自分たちに、自信が無いのかな?とも感じてしまいます。
日本よりも優れた民族であり、韓国のほう国家としても日本より上だとおっしゃっているのでしたら、わざわざ、劣っていると言う日本を非難することも無いのではとも感じてしまいますが・・。

しかし、このような仕打ちばかりをされた結果、韓国は「約束を守らない国」「もうかかわり合いたくない」といったウンザリ感が、日本には漂っています。

冒頭でも触れましたが、それが韓国人の感情による考え方・やり方でして、自らを過大評価しています。
逆に、日本人も、日本と言う国は、やっぱりすごい国なんだと、気が付いていない節もありますので、立場こそ違いますが、過小評価していますので、お互い様な部分はあります。
しかし、日本のスゴサの根源は、歴史や文化、教育水準の高さというものがベースになっていますが、韓国では、そこがまず違っているように感じます。
よって、韓国の民族性は、理解できるよう努力したいところですが、世界標準ではないのは確かです。
条約と言うものは、政府と政府が結ぶものですが、それは国民を代表した者が結ぶわけですので、国民と国民が結んだ約束です。
かと申しまして、世界標準ではないから、韓国だけ約束を守らなくて良いよと、特別扱いしますと、他の国家に対しても失礼となります。
良識ある韓国の皆様でしたら、わざわざ、私が申し上げなくても、おわかりだとは存じますが、韓国の皆様が、今後、100年、200年と、変わらず平和に過ごせて行けるよう、今現在、自分たちがしていることを今一度、顧みないと、大変なことになるかと存じます。
国民の皆様が正しい判断ができないのであれば、ほんと、北朝鮮に飲み込まれてしまうのではと、とても心配になってしまいます。
未来志向となり、まずは約束したことは守ろうと言うところから改善してみてはと感じます。
滅亡への道へ進まないことを、心よりお祈り申し上げます。