沖縄「伊平屋島」伊平屋村でスナック大規模クラスター

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2020年12月下旬、人口約1200人の離島「伊平屋島」(沖縄県伊平屋村)にて、新型コロナウイルス感染症の大規模な集団感染(クラスター)が確認されました。
10歳未満から60代まで計30人の感染が確認されたと言います。
濃厚接触者は85人にのぼり、村独自の「緊急事態宣言」を出しました。
伊平屋村(いへやそん)には入院設備がない小規模な診療所しかないため、感染者は、沖縄本島に移送されて、ホテルなどで隔離されています。

もともとは、11月下旬に仕事で島を訪れ業者が感染しており、飲食店に立ち寄った結果、その飲食店の従業員や、その後に飲食店を利用した客に感染が広がったとみられています。




沖縄県伊平屋村では、教育委員会主催などで、島外から出演者約30人を招いた「芸能公演」を2020年12月上旬に開催しました。
沖縄本島からダンサーを招いたりした催しだったようです。
その夜、100人程度が集落の忘年会・2次会に参加したりしたようで、カラオケスナックなどでのお酒を伴う飲食などで、感染が拡大したと考えられます。
沖縄県では、本島と離島、離島間の移動は必要最小限とするよう呼び掛けています。

この集団感染で問題なのは、イベント開催ではありませんので、そこは注意したいところです。
イベント実施だけでは感染しません。
イベントじたいで感染したと言う事ではなく、そのあとに、みんなで行って「密」になった、スナックなど、夜に営業するお店を介して感染が広がったと言えます。
もちろん、お店にできる感染防止対策は限られますので、重要なのは、利用するお客側が「感染させない」「感染しない」と言う意識を高めることになります。

飲食店に入ったら「余計ない会話はしない」。
食べ終わったらマスクをして、すぐに帰る。
この2点が重要です。




よって、イベントが終了したら、忘年会のような事は自粛して、おとなしく家に帰るべきだったのが、今回の反省点であったと考えられます。

今回のように、イベントのあと、渡航したあとに、追加されている「行動」が問題だと、その前の段階のイベントや渡航・旅行なども、やらないほうが良いと、誤ったメッセージを発信することになります。
何度も申し上げますが、移動するだけでは、感染しません。
交通事故で年間5000人が死亡しているから、その死者を減らすために、家から外に出て、どこかに行くなとはなりませんよね。
交通事故にあわないように、気をつけましょうと言う事なのです。
よって、移動すると感染するから行くな・来るなではなく、行っても、感染しないように、気をつけるのが、我々の行動に求められるところとなります。