千葉県に住む千葉市立中学校の60代女性教員が新型弘なウイルスに感染したことが判明。
女性教諭は千葉県の西部に住み、電車を使って千葉市内まで通勤していたとの事。
2月12日、吐き気の症状があり、仕事を休み、千葉県内の医療機関を受診いるもカゼとの診断。
2月13日、勤務し、試験監督も。
2月14日、勤務し、この日も試験監督も。
2月17日、勤務し、テスト用紙を生徒に返却する業務も。
2月18日、せきが出始める。
2月19日、出勤するも、体調が悪くなり早退し、再度、病院を受診すると肺炎の症状が確認された。
38度5分の発熱もあったため、別の医療機関にて入院。
2月21日、症状が改善されないため、新型ウイルスの検査を行う。
2月22日、陽性反応を確認。
国語の教師である女性教員が勤務する中学校は、校内での部活動中止・対外遠征試合中止などの対応を決め、2月26日までの臨時休校を決めて、校内の消毒を実施予定。
27日以降の休校継続はこの執筆時点では決定していませんが、最大2週間の休校も視野にあるとの事。
→その後、3月4日までの休校と変更になっています。
千葉市のどこの中学校なのか?、調べてみました。
千葉市長・熊谷俊人氏のツイッターによると、花見川区の中学校との情報が配信されています。
※画像はパソコンなどでクリックすると拡大致します。
千葉市花見川区内にある中学校は、10校もあります。
朝日新聞の報道では「全校生徒約580人と、この中学校を含めたすべての市立学校」の健康状態を確認するとあります。
なお、下記の通り、熊谷俊人市長が行った報道陣向けの会見では、実際の中学校の名称や担当教科なども公表されています。
しかし、安易に校名を広げないで欲しいと言う要請もあることから、校名以外において、会見で明らかになった部分を明記させて頂きます。
中学校の生徒数は582名。
60代女性教員は、中学校で2年生の国語を担当。
書道部の顧問だが、部活は2月21日から休みになっている。
通勤はJR総武線を使っていたが、乗車時間は10分程度。
実際問題、海外の記者さんは、母国などのSNSで、中学校の実名もあげて報道していますが、市長の気持ちを受けて、日本のマスコミは一斉に自粛報道しているようです。
このように、千葉市長が懸念されているとおり、風評被害や該当中学校の生徒さん・職員さん、そしてそのご家族などに対して「遠慮してほしい・来ないでほしい」など、差別するのは慎みたいところです。
<追記>
当方では中学校の名前も伏せて参りましたが、下記の東京新聞では、中学校の名称も記載のうえ、報道されていますので、リンクを貼っておきます。
新型肺炎 千葉市の中学教諭感染 「風邪」診断後に出勤 (東京新聞)