COVID-19 新型肺炎 日本2例目3例目4例目 武漢からの中国人観光客 滞在と入院経緯まとめ

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日本において、中国人のCOVID-19(新型コロナウイルス)肺炎患者が相次いでいる問題で、その内容を記録として残しておきたいと存じます。
新型コロナウイルス(2019-nCoV)、新型肺炎と認定された2例目は、武漢市からの旅行者で、40代男性の中国人です。
家族合計3名で来日しました。

2020年1月14日に発熱し、15日と17日に中国で医療機関を受診したが、肺炎とは診断されず、薬で容態も落ち着いたため、予定通り、1月19日に来日しました。
日本に来た際に、やはり検閲をすり抜けています。
体調不良は変わらず、来日の翌日、1月20日に、日本の病院で診察を受けました。
この時も、肺炎とは診断されませんでしたが、発熱・のどの痛みが続いたため再度、1月22日に、日本の医療機関を受診したところ肺炎の兆候がみられたため入院となりました。
そして、1月23日の夜(24日未明)になって、陽性であることが判明したと言う事になります。
滞在中は、ほとんどホテルの部屋にいたと言いますが、日本で2泊している間に、食事はするでしょうし、まったく外出していないと言う事ではありません。
現在、東京都内の病院に入院中ですが、感染症対策の病室にいるものと推測致します。
この中国人40代男性は、武漢では海鮮市場には近づいておらず、外出した際は、マスクをつけていたと話しているということです。

北海道千歳市で緊急搬送された中国人女性は、その後の検査で、新型肺炎は、陰性(反応なし)となっていますが、その後、発症する可能性もあるため、引き続き経過観察も必要でしょう。

3例目は、武漢から旅行で来日した中国人女性30代となります。
この女性は1月18日来日し、1月21日の夜から発熱・せきの症状が出ましたが、翌日の22日は都内を観光しました。
しかし、症状が改善されないことから、1月23日に東京都内の医療機関を受診したところ、軽い肺炎の疑いがあることが分かり、24日はホテルに滞在したようです。
東京都健康安全研究センターなどが検査した結果、1月25日に新型コロナウイルスの陽性反応が確認され、3例目として発表されたことになります。
ただし、発熱は37度程度と軽い症状のため、入院はしておらず、ホテルで休養している模様で、女性と行動を共にしていた家族ら3人には、体調変化は、今のところないとしています。
なお、入院してもらうかどうかは、あらためて受診をした医師が判断するとされています。

4例目は、中国湖北省武漢市からの中国人旅行者40代男性で、1月22日にツアーで来日しました。
1月23日から発熱となりましたが、翌日の1月24日夕方まで、家族とツアー客ら計28人と、バスにて観光を続けました。
愛知県だけでなく、複数の府や県に行ったとありますので、京都方面も観光したものと推測されます。
しかし、熱だけでなく、関節の痛みも生じてきたことから、夜になって愛知県内の病院で診察を受けると、肺炎が認められたため、入院となりました。
その後、1月26日になって検体の解析が終了し、陽性(新型肺炎と判明)となった次第です。
なお、入院中ですが容体は安定していると言います。

このように中国人旅行者は、日本ではどこのホテルに滞在していたのか?
最初どこの病院で診察を受けたのか?
今はどこの病院に入院しているのか?
とても気になるところです。

1月28日、奈良在住の日本人60代男性バス運転手が、日本国内初の2次感染と認定されました。
この観光バス・ドライバーさんは、中国・武漢への渡航歴はありません。

武漢からの中国人団体ツアー客31名を1月8日、関西空港から乗車して観光バスが出発。
1月11日に成田空港に届けました。
そのあと、武漢からの中国人団体ツアー客29名を1月12日に成田空港から乗せて出発。
山梨県など各地を巡り、奈良公園内に1時間程度立ち寄ったあと、1月16日に関西空港まで送り届け、ツアー客は全員帰国しました。
この間、1月14日に、男性運転手は悪寒・咳・関節痛の症状が出ていますが、そのままバスの運行を続けたようです。

1月17日には医療機関を受診しましたが、このとき肺炎の症状はなく、経過観察となりました。
その後、症状は緩和し、1月18日からは大連からの観光客を関空から乗せて、22日の成田まで乗務。
しかし、関節痛がおさまらず、咳の症状も悪化したため、1月22日に再度診察を受けるとレントゲンで肺炎の疑いとなります。
その後、症状が悪化したため、1月25日に入院し、1月28日に新型コロナウイルスの感染が確認されました。
運転手が最初に受信したとみられる診療所では、休診を知らせる張り紙が出ているとの事です。

男性バス運転手が接触したのは104人で、濃厚接触したと思われる人数は22名。
運転手から感染した疑いのある人が、大阪市内の病院に入院しているとの情報もあります。
なお、入院中のバス運転手の容体は安定していると言います。

バスガイドをしていた40代女性は、1月12日からのツアーに同行していました。
その後、1月20日から体調不良にて複数回、医療機関を受診し、1月23日に肺炎の所見にて入院していました。
そして、運転手が陽性反応と分かった当日、1月28日になって検査を受けて、1月30日に検査結果がわかったと言う事になります。
また、た大阪府の40代女性ガイドは「外国人である」と厚労省が追加発表しています。

更に、1月18日から1月22日まで、大連からの中国人ツアーにて、奈良のバス運転手と同行した、千葉の20代女性バスガイドも、1月20日頃から鼻水・せきの症状が出始め、検査の結果1月31日に新型ウイルスの陽性がわかりました。
ただし、これは問題があります。
20代バスガイドの女性は1月29日に医療機関を受診した際、感染が確定した奈良県の男性バス運転手と同じツアーに乗務し、いわゆる濃厚接触者であると自己申告しました。
鼻水などの症状もあったと言います
しかし、病院が千葉県の保健所に報告すると「症例定義に該当しない」との判断を保健所が下し、症状が悪化した場合には、また相談するようにとの指導にとどめたと言います。
その翌日、奈良県から濃厚接触者の情報提供を受けて、保健所は改めて調査し、女性が再び受診して、初めてウイルス検査になったと言う事です。
濃厚接触だと自己申告しても、検査が見送りされたのは大問題なのではないでしょうか?
なお、その女性は、現時点では症状は軽く、入院はしていないと言います。
保健所は、病気などの感染確認・感染予防・拡大防止を行う役割もありますが、千葉県は台風被害や児童虐待などでも危機管理ができていないと申しましょうか、お役所仕事なのか、適切に実行できていない事例なのではと感じてしまいます。

2003年、SARSのときは、患者が流したトイレの水から建物内の他の人が感染するなど、病院内などで院内感染が広がりました。
今のところ、そこまで感染力が強いとはされていませんが、中国の病院では、医療従事者が15名ほど感染したと言う報告もあり、まだ、蔓延開始したばかりですので、感染力や死亡率に関して、今、結論付けるのは間違いです。

新型肺炎の予防法や治療法はわかっていません。
レントゲンを撮っても1度の診断だけでは肺炎と診断するのが難しいと言う事です。
インフルエンザも含めて、病気にならないためには、十分な睡眠や休養、過労や過度のストレスの回避、栄養バランスのとれた食事に心がけて日々、健康を保つことが最善策となります。

新型ウイルスも、インフルエンザも、大多数では飛沫(ひまつ)を、口から吸い込んで感染します。

新型肺炎の症状の特徴は、めまい、頭痛、節々の痛みが最初にあるようです。
そのまま発熱せずに死亡に至ったと言うケースも中国ではあるようです。
発熱すると、自力で水を飲むこともできないほど、食事も自分で取れないほど、体が動かなくなるのが特徴です。

もし、武漢に渡航した人に接触したあと、熱が出たなどの疑いがあるような場合には、いきなり病院を訪れてはいけません。
まずは、病院に電話して事情を説明し、行って良いか許可を取ってください。
医療機関が、感染防止の処置をとったうえで、受け入れてくれるようになります。
ただし、街の病院は、ほぼ不可能ですので、断られるでしょう。
最初から大きな病院に電話すると良いかと存じます。
ただし、大きな病院でも、感染症予防の設備がないところもありますので、もし、断られたら、どこの病院に電話すれば良いか、聞いてみて良いかと存じます。

厚生労働省のコールセンター 
03-3595-2285

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