普通二種免許の自動車教習所・教習内容実録(2日目)【50代新人タクシー運転手・奮闘記ブログ】

50代からタクシー運転手になるべく就職活動し、普通自動車2種免許の取得を行った実録・クチコミ情報の教習2日目情報。

★執筆者プロフィール 50代前半・男性
神奈川県・既婚
乱視あり
病気なし
違反歴あり
事故歴なし

朝の時間、教習所までの最短ルートが時間進入禁止のため、迂回する必要もあり少し早めに家を出た。

教習所2日目

朝1番は学科3時間目。

朝1番は毎日「学科」からとなっているのだが、技能になっていないのは何か理由でもあるのだろうか？

朝2番は技能4時間目。

方向転換と縦列駐車を中心に行った。
左後ろの窓にポールが見えたら、ハンドルを切るなど、教官が「ポイント」を教えてくれる。
第1種を取得した際には、その教えられた手順で問題無かった。
しかし、それから35年以上クルマ運転してきた身からすると、その手順を覚えきれない状態でかえって混乱し失敗することがある。
教官がその都度、不足部分を教えてくれるので、なんとかなったが正直不安だ。

朝3番は学科4時間目。
朝4番は学科5時間目。
昼休憩を挟んで昼1番は技能5時間目。

朝の技能で教わった内容の復習。
ただ、教官から教えられた方法での方向転換がうまく行かない。
どこでハンドルを半回転させて、前に出して、バックでどのポールが後ろの窓に入ったら、ハンドルを全開で切ると言う手順がめちゃくちゃに。
結局、自分が普段車庫入れしているように自分の判断で行っていいよと言う話になった。
教官から教わっていたポイントではなく、自分の感覚で方向転換を行ってみると、もちろんスムーズにでき、うまく行くようになったのは言うまでもない。

ただし、縦列駐車に関しては、あまりやったことがないよね？と言う事で、午前中に教わった手順にて行う事に・・。
バックでの縦列も、自分のやり方で自信はあるのだが、そこら辺は教官の言う事に素直に従う事にしたが、それでよいだろう。

昼2番は技能6時間目。

今回の技能は「転回」を中心に行った。
切り返し不要でグルッと周れる箇所と、切り返しが必要な場所の2箇所。
とにかく、スピードを抑えてクリア。
鋭角も手順やポンイトをすでに覚えておらず、自分の基準になってしまったが、問題なく1回の切り返しでクリアできている。

昼3番(最後)は、学科自習。

通っている自動車学校では、学科の自習が「練習」式と「ペーパー」式と2種類あり、自習が合計15時間も組み込まれている。
単に自分で好きなところや、苦手なところをテキストを見て自習すると言う事ではなく、過去問題を自分で学習すると言うシステムになっている。
法定で必要な学科教習(2種普通AT)は19時間だが、それ以外に自習が15時間あると言う感じ。
まぁ、実質的に試験場の学科試験対策を教習所が行ってくれるわけであり、しっかり勉強できるのでありがたいと言えばありがたい話であるが、その分、帰るのは遅くなる。
この日は、第1種の50問を3パターン行った。

明日には技能第1段階の「みきわめ」がある。
自分の場合の重要点おさらいとしては下記のとおり。

走行中、右折や右へ進路変更する場合、ウインカーを出してから右後方確認(大げさに顔を動かす)、ハンドル操作(進路変更)
※目だけでサイドミラーを見ても教官に伝わらないので、顔を動かすこと

停車で左ウインカーを出し、ハンドルを切り始める前に左後方確認

転回時に切り返しバックでウインカーが切れた際には、再度右に出してから後方確認し車道に戻る
左折時は幅寄せして小回りする(巻き込み防止)

鋭角に入る前と出る時にウインカーを出す
バックする前に後方確認してからバックにギアを入れる
窓から顔をだせるのは後進の場合のみ
切り返すたび(バックする度)に顔を動かして後方確認
※鋭角は3回までは切り返しOK (4回目は減点)

縦列駐車は前進して停止したら、後方確認をしてからバックに入れて動き始める
バックして後輪の位置が合ったら一旦停止。
ハンドルを左いっぱいに切り、後方確認してから右ミラーに角が移るまでバックして停止。
停止したままハンドルを戻して後方確認してから後輪の位置合わせまで真っすぐバックして停止。
ハンドルを右いっぱいに切って後方確認してからバックして停止。
よければ止まりましたと申告。
右ウインカーを出して出して、後方確認し出ていく

方向変換は、自分の感覚でやる。
終わって出る時にウインカーを出すのを忘れないようにする

2種の学科試験は、80%は第1種の内容と言う事で、参考にさせて頂いた動画は下記。